地元の建築家や大工さんの心意気を感じる教会
- 5.0
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by まほうのべるさん(女性)
その他の都市 クチコミ:3件
ヴロツワフのバスターミナルの裏手ダビダ通りにミニバス乗り場があり、運転手さんから直接乗車券を買います。シフィドニツァまでは1時間10分位で6・5ズロチでした。
朝の出勤時間だったせいか、途中で立っている人もいました。
シフィドニツァのバスターミナルは一方方向にバス停が並んでいるだけの簡素なもので、近くに鉄道の駅があるようでした。
バス停からはバスが来た道を少し戻り大通りを右に曲がり、線路を越えすぐの通りを左に曲がりどこまでも真直ぐ歩くと右に木々の間から教会が見えてきます。ここまでは案内図は一切なかったように思います。バスターミナルから20分位歩きます。
教会は1人の男性が管理しているようで、ちょうど訪れた時は閉まっていて少し待っていたら男性が来て開けてくれました。
入場料は10ズロチ・写真撮影も10ズロチで、写真OKのシールはありませんでした。
日本から来たと話すと日本語の案内のファイルを貸してくれます。
カトリックのハフスブル家の支配下になりましたが、住民の9割がプロテスタントで特例としてプロテスタントの教会の建設が認められました。しかし教会がプロテスタントの砦になるのを防ぐために厳しい建設条件が出されました。
地元の建設課や大工たちがこの制限を逆にバネにして、「ハーフ・ティンバー方式(藁・木材・粘土を利用した木組み)を使って石も釘も一切使わない巨大教会を建設しました。
外観はシンプルですが、内部は豪華でそのアンバランスに驚くばかりです。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/10/12
いいね!:37票
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