ピース ウォール Peace Wall

アイルランドではカトリック教徒とプロテスタント教徒の居住区が分かれておりその地区を隔てているのがこの長い壁です。
壁には...  続きを読む壁画が描かれていてアイルランド紛争はまだ完全には終わっていないことを感じさせられます。  閉じる

投稿日:2024/03/03

ベルファスト滞在中（４泊）に「ピース ウォール（Peace Wall）」を訪問しました。旧市街から歩いて３０分弱くらいかな...  続きを読む。カトリック地域とプロテスタント地域を隔てている壁。イギリスの覇権主義がもたらした民族・宗教の分断は、ここだけでなく今も世界各地でつづいていています。  閉じる

投稿日:2021/09/04

ここは、今でこそ紛争跡地の観光スポットとして観光バスやタクシーがひっきりなしに来るところとなっていますが、この壁を造らざる...  続きを読むを得なかった紛争当時の状況などを経験者に聞くと、ただの落書きだらけのアートっぽい壁ではなく色々な思いが出て来ると思います。

2013年から10年かけてすべての壁を撤去すると報道されてからこれまで実際に撤去された壁はごく僅かで、なかなか計画が進まないのは壁を撤去すべきとする若い世代がいる反面、未だ壁は必要だとする人たちもいるのが理由のようです。  閉じる

投稿日:2019/06/12

ベルファスト市内中心部の市庁舎の西１ｋｍくらいのところにあります。北側にあるプロテスタント系住民地域と南側にあるカトリック...  続きを読む系住民地域を隔てる壁です。どちらかの地域を一回り囲んでいるわけではないので、少し離れたところから両方の地域を行き来できます。壁の上に防球ネットが張ってあるので、一見すると高校などの学校の外周のようにも見えました。カトリック系住民地域の壁近くに対立で犠牲になった人々の墓や似顔絵がある公園があり、対立の深さを感じられました。ベルファストを訪れたら一番行くべき場所だと思います。
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投稿日:2019/01/21

２０１７年時点で、５９箇所、総延長３４ｋｍ有ったそうです。ファールズロードとシャンキルロードの間にある長さ５ｋｍのここの壁...  続きを読むが一番有名で、観光名所になっています。既に不要であることから、２０１３年に２０２３年までに全廃することが決まっています。

もし、宗教的対立が本質なら、こんなに早く無くなっていくことは無いでしょう。むしろ、アイルランドへの蔑視、南北アイルランドの経済格差などが原因なのでしょう。アイルランドの飛躍的な経済発展が大きかったのだと思います。英国のＥＵ離脱が与える影響は未知数です。  閉じる

投稿日:2018/07/05

シティセンターから10系統もしくは11系統でアクセスするのが簡単です。
ナショナリストとユニオニストを隔てる壁は、ピース...  続きを読むウォールという名前とは裏腹に分断の象徴的に圧迫感があるほどそびえたっており、平和とは、日常とはなんぞやと考えさせられます。  閉じる

投稿日:2017/09/02

貸自転車を借りていきました。カトリック系住民とプロテスタント系住民を隔てる壁で、門があります。私は平日の19時30分頃行き...  続きを読むましたが門は閉ざされていて行き来はできないようになっていました。どちらの側でも小さな子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿が印象に残りました。  閉じる

投稿日:2017/07/24

ベルファスト市内にあるカトリック系住民とプロテスタント系住民を隔てる壁です。北アイルランド紛争として両者のあいだで内戦のよ...  続きを読むうになっていましたが、２０年ほど前に和平条約が結ばれて、大きな紛争は起きていないようですが、まだこのようなお互いを分ける壁があるというのを見ると問題の深さを考えます。ベルファストを訪れるすぐ前にイギリスの鉄道旅というテーマでNHK-BSでピースラインを出ていて、昼間は開けられている門が夜は閉じられる門が出ていました。写真の場所も夜にお互いが行き来できないように閉じられるようです。  閉じる

投稿日:2017/03/11

ベルファストにはいくつものピースライン（壁）がある。その中でも一番長そうな場所を訪問した。キューパー通りに沿って、約2キロ...  続きを読むの長さのピースラインが続いている。壁の高さは１０メートルくらいだろうか。三段階になっていることから、二度建て増しされたであろうと思われる。ちなみに最初は、ダンボールで作った、簡素なものだったらしい。
カトリック側は壁ぎりぎりまで民家が立ち並び、向こう側にゴルフ練習場でもあるかのような質素な感じの壁。
逆にプロテスタント側は道路の脇であることもあって、いろんなメッセージが、壁に所狭しと書かれてあった。
どちらも地元の人の姿はなく、観光客だけしか出会わなかった。今は静かな場所だが、かつては多くの人の血が流された場所なので、慰霊の気持ちも忘れずに訪れたい場所だ。落書きも慎みたい。

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投稿日:2016/11/17

賑やかな町の中心シティホールからカトリック系住民が住むフォールス・ロードの入口まで約15分。その当たりまでは閑静な住宅街で...  続きを読むすが、徐々に寂れた雰囲気に変わり、10分ほど歩くと突然、高く長い壁が現れます。
もう少し観光客もいる賑やかな光景を想像していたのですが、思っていた以上に殺伐とした雰囲気でした。
それでもこの地で流された無数の血を思えば、今はこの上なく平和なのでしょう。何も知らない極東からの旅行者が勝手に歩き回れるのだから。   閉じる

投稿日:2016/06/28

ダブリンからのツアーで北アイルランドに訪問しました。ツアーではタイタニック号とピースラインの二手に別れましたが、私はこちら...  続きを読むを選択。今では大きな紛争は起きていないようですがかつて地域を分けた壁がここに存在していました。  閉じる

投稿日:2018/11/04

ピース・ライン（ピース・ウォール）は、北アイルランド紛争中の１９７０年代初めに、イギリスへの帰属を望むユニオニストのプロテ...  続きを読むスタント系住民と、アイルランド統一を願うナショナリストのカトリック系住民の居住区を分けるために築かれた壁。

ベルファストでは、ウェスト・ベルファストのフォールズ・ロードとシャンキル・ロードの間にあるピース・ラインが有名ですが、実際には北アイルランド中に何ヶ所もあって、総延長は２０kmを超えるそうです。

ウェスト・ベルファストのピース・ラインは長さ２km足らず。
壁の高さは二階建ての民家より更に高く造られていて、投石などの攻撃を防ぐための金網も張ってあるのが特徴。
壁の南側（カトリック系住民が多い側）に沿って歩いてみたところ、壁が民家のすぐ脇を通っている場所もあり、自己防衛の金網を張っているお宅も見かけました。
こういう場所では、壁と民家の間を通り抜けできない箇所もありました。

周辺には北アイルランド紛争中に命を落とした人々の霊園的な場所もあるので、見学中の態度、車で行く人は駐車場所にも配慮が必要だと思います。
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投稿日:2015/01/13