ソビエト時代の雰囲気を強く残すエストニア東部の街。
- 4.0
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by かるあみるくさん(男性)
ナルヴァ クチコミ:10件
エストニア東部の都市でタリンからは鉄道かバスで訪れる事になりますが、バスの方が本数も多く費用も安く済むのでバスで行くのが一般的だと思います。私は行きがバス、帰りは鉄道でタリンと往復しましたがバスだと3時間半強、鉄道でもだいたい3時間かかりました。
ナルヴァは歴史がある街ですが、独ソ戦で街はほぼ焼失し現在の街は戦後ソ連が復興させた人工的な街で、街並みを歩くとほとんどロシアと変わらない街並みです。また居住者の99%がロシア系でロシア語が飛び交う街になっています。観光案内所など観光客相手にしている場所以外では英語は通じないと言われています。というかエストニア語も通じないようですね。
街にある観光地は有名どころでナルヴァ城、ナルヴァ川、ナルヴァタウンホールといったところだと思います。それ以外に教会で復活大聖堂、アレクサンドゥリ教会、ロシア帝国時代の工場跡が残るクレンホルム地区と言ったところでしょうか。
個人的には廃墟になったナルヴァカルチャーセンターも気に入りました。
よくナルヴァは(ソビエト時代のどこにでもある都市だから)面白くないと言われますが、個人的にはなかなか興味がそそられる都市でした。ナルヴァ川を挟んで対峙するロシアのイヴァンゴロド城など日本ではなかなか経験できない国境の街でもありますので、エストニア滞在の中で時間があるのなら足を延ばしてみても損はない都市だと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 3.0
- タリンからバスか鉄道で3時間~4時間です。近いととるか遠いととるか
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 観光客はほとんどいません。
クチコミ投稿日:2021/12/09
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