エウフラシウス聖堂 Eufrazijeva bazilika

エウフラシウス聖堂はポレチュの旧市街の中央部の北側にあります。ビザンチン時代に建てられた聖堂で、バジリカ様式の建物です。祭...  続きを読む壇上部などには美しく金色に輝くモザイクがみられます。その他の装飾も美しく、歴史を感じる聖堂です。となりには博物館があり、教会跡や床のモザイクなどが展示されています。ポレチュに来たならば訪れる場所です。  閉じる

投稿日:2020/02/29

1997年に世界遺産登録された「ポレチュ歴史地区のエウフラシウス聖堂建築群」は、エウフラシウス聖堂と同じ敷地内にある洗礼堂...  続きを読む、鐘楼、アトリウム(柱廊で囲まれた前庭)、司教の邸宅などで構成されています。この中で一番の見どころはやはりエウフラシウス聖堂のモザイク画です。

726年にビザンツ皇帝レオン3世が宗教画は偶像崇拝を禁じるキリスト教に相応しくないと「聖像禁止令」を出し、約100年に渡る聖像破壊運動により多くのモザイク画や宗教画が破壊されました。
幸いポレチュはその頃、ビザンツ帝国支配を離れフランク王国支配下となっていたため破壊を免れることができました。
エウフラシウス聖堂の6世紀のモザイク画はこの時代のものとして現存する稀有な存在で大変素晴らしいものでした。
聖堂の後陣に置かれた13世紀の『天蓋』にもモザイクが施されています。
聖堂はギリシャ製大理石の列柱で仕切られた三廊式のバシリカですが、北側(後陣に向かって左手)の列柱上部のアーチ部分には建築当初(6世紀)の漆喰装飾が残されていますので、こちらも是非ご注目下さい。（南側は1440年の地震で崩れ修復されています）
とにかくモザイク画が見事で圧巻でした！

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投稿日:2020/08/29

ユネスコの世界遺産に登録されている「ポレチュ歴史地区のエウフラシウス聖堂建築群」の中心がエウフラシス聖堂だろうと思います。...  続きを読む見学では入場料（50Kn)が必要です。聖堂は現在も使われている部分と廃墟になっている場所がありました。小さな博物館もありました。現在使われている聖堂は6世紀頃の建造で、柱や飾りの様式は古風な感じでした。ただ聖壇付近に描かれているモザイクタイル画は色合いが鮮やかで、素晴らしいと思いました。ビザンチン芸術を代表するモザイク画だろうと思います。  閉じる

投稿日:2019/07/28

イタリアのラヴェンナのモザイクとほぼ同時期、同スタイルの金色の美しいモザイク装飾を見ることができます。大聖堂の主祭壇の上部...  続きを読むのみの装飾ですが、それでも十分に見る価値があると思います。手前には四角いキボリウムがあり、それもモザイクで覆われているのですが、これのおかげで後ろのモザイクが十分見れないのが少し残念です。  閉じる

投稿日:2019/05/24

　ツアーで聖堂を見学に行きました。
礼拝堂の前には柱廊で囲まれた中庭、洗礼堂、鐘楼が並んでいました。

　礼拝堂は６...  続きを読む世紀の八角形の建物です。
鐘楼は１６世紀の建物で狭い階段を上がると高い所に上がれます。
ここからは街の眺めや、聖堂の建物も見下ろせます。

　モザイクを展示した部屋とその２階には博物館もありたくさん展示してあります。
建物から出ると礼拝堂の続きにローマ時代の邸宅の一部で教会庭園にモザイクが保存されています。

　道順に歩くと海も見る展望台にも行きます。
そのあとは礼拝堂のある建物に入りますが手前には昔の建物とモザイクがありました。

　礼拝堂はアーチ型の後陣に聖母子のモザイクや、一番上には１２使徒と一緒にイエス・キリストの姿もあります。

　教会やビザンチン様式などに興味がある人にはお勧めです。  閉じる

投稿日:2018/07/18

イストラ半島でのポレチュに、この美しいモザイク画のある教会があります。

　教会の入り口の門（？）の上にこの黄金色の...  続きを読むモザイク画がありびっくり。　　こんな屋外のだれでも通る道にあるのは、驚きです。

　教会内には、祭壇付近にも多くのモザイク画がありました。　　　初期キリスト教の６世紀頃につくられたモザイクだそうです。　　　　美しかったです。

　教会には、洗礼堂もありました。

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投稿日:2017/12/03

今回のイタリア一人旅はビザンチン帝国(東ローマ帝国）の遺構であるモザイク画を見て回る事も楽しみにいたしました。


...  続きを読むポレチュの歴史地区にあるエフラシス聖堂の建造物は1997年にユネスコの世界遺産に登録されました。

初期の聖堂はパレンティウムの聖マウルスに捧げられたもので、4世紀にさかのぼるそうです。
ビザンツ様式で建てられた教会で、内部の飾られたモザイク画は必見です。
4～6世紀にかけて建て増ししながら作られた、初期のキリスト教文化を伝えているそうです。

比較的綺麗に保存されている教会は、ラヴェンナの聖ヴィンターレ教会のモザイク画に似ています。

6世紀に確立された図形、様式は原型にとなり、中世の間基本的に繰り返されたというので、似ているのでしょうか？

広い聖堂のほんの一部が綺麗に残っているだけですが、番号順に遺構・モザイク画、鐘楼など見学できますので、歴史に興味がある方には興味が尽きない聖堂見学に為るかと思います。

団体客も多いのですが、広いので苦になる混雑は有りませんでした。

ユックリと見学出来ました。
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投稿日:2018/06/11

ロヴィ二の帰りに、ポレチュにある世界遺産に1997年に登録されたエウフラシウス聖堂を訪れました。中央に「チボリウム」と呼ば...  続きを読むれる天蓋式の祭壇があり、精巧なモザイクが施されていたので見逃せません。13世紀のベネチア時代に造られたものだそうです。祭壇上部中央にはキリストが描かれていて、左右にキリストの12人の使徒が並んでいました。

聖堂は身廊や側廊を備えたバジリカ様式で建てられていて、左右の柱はイスラムぽいアーチ型で、他のカトリック教会とは違った感じが見受けられました。しばらく椅子に座って休憩すると、心が洗われるような感じがするのでお勧めです。  閉じる

投稿日:2017/10/29

　ビザンチン時代のモザイク好きにとってはイタリアのラヴェンナ、ベルリンのボーデ博物館とともに外せないのが、ここエウフラシウ...  続きを読むス聖堂です。
　交通の便良いプーラから日帰りで往復しました。

　保存状態のいいモザイクはすばらしく、ラヴェンナやベルリンと比較しながらしばらく鑑賞していました。
　不便な場所ですが訪問する価値はあります。  閉じる

投稿日:2017/08/02

ポレチュで世界遺産に登録されている教会です。
古代ローマ時代に建設された初期キリスト教建築の傑作として有名だそうでそうで...  続きを読むす。
聖堂の内部はそんなに広くはありませんが、淡いピンク色の壁で、奥の祭壇にはモザイク画がびっしりと描かれていてきれいでした。  閉じる

投稿日:2017/04/12

ポレチュと言えばエウフラシウス聖堂です。ビザンツ様式で、内部に飾られた美しい金色のモザイクは必見です。さすがの世界遺産です...  続きを読む。鐘楼に登ると、赤い屋根が並ぶ旧市街とアドリア海が綺麗に見えます。これは癒しの風景です。  閉じる

投稿日:2017/01/21