エウフラシウス聖堂 Eufrazijeva bazilika

寺院・教会

ビザンチン帝国の名残りの聖堂

5.0
旅行時期：2017/09（約8年前）

by rinnmamaさん（女性）

ポレチュクチコミ：5件

今回のイタリア一人旅はビザンチン帝国(東ローマ帝国）の遺構であるモザイク画を見て回る事も楽しみにいたしました。

ポレチュの歴史地区にあるエフラシス聖堂の建造物は1997年にユネスコの世界遺産に登録されました。

初期の聖堂はパレンティウムの聖マウルスに捧げられたもので、4世紀にさかのぼるそうです。
ビザンツ様式で建てられた教会で、内部の飾られたモザイク画は必見です。
4～6世紀にかけて建て増ししながら作られた、初期のキリスト教文化を伝えているそうです。

比較的綺麗に保存されている教会は、ラヴェンナの聖ヴィンターレ教会のモザイク画に似ています。

6世紀に確立された図形、様式は原型にとなり、中世の間基本的に繰り返されたというので、似ているのでしょうか？

広い聖堂のほんの一部が綺麗に残っているだけですが、番号順に遺構・モザイク画、鐘楼など見学できますので、歴史に興味がある方には興味が尽きない聖堂見学に為るかと思います。

団体客も多いのですが、広いので苦になる混雑は有りませんでした。

ユックリと見学出来ました。