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ドイツ塩博物館 Deutsches Salzmuseum

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リューネブルク

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ドイツ塩博物館 https://4travel.jp/os_shisetsu/10334286

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施設情報

施設名
ドイツ塩博物館
英名
Deutsches Salzmuseum
住所
  • Sulfmeisterstrasse 1, 21335 Lueneburg
営業時間
10:00~17:00
休業日
無休
予算
6ユーロ
公式ページ
詳細情報
カテゴリ
  1. 観光
  2. 文化・芸術・歴史
  3. 博物館・美術館・ギャラリー

※施設情報については、時間の経過による変化などにより、必ずしも正確でない情報が当サイトに掲載されている可能性があります。

クチコミ(2件)

リューネブルク 観光 満足度ランキング 6位
3.2
アクセス:
0.00
コストパフォーマンス:
0.00
人混みの少なさ:
0.00
展示内容:
0.00
  • “北ドイツ周遊の旅”
    2005年4月21日(木)~5月5日(木)15日間 ;
    1982年から数えて 23年ぶりの北ドイ...  続きを読むツです。

    4/25 (月) 、
    リューネブルクは千年の昔から、“白い黄金”と呼ばれた塩の生産地として栄えた町である。それは市庁舎やアム・ザンデ広場の建築群を見れば、納得する。
    ここはかつてザリーネ(製塩場)として、20世紀後半まで現役であったが、今は塩の博物館となっている。

    ドイツの各地には例えば、南独・Oberbayernオーバーバイエルン地方の南東にあるBad Reichenhallバート・ライヘンハルではキリスト誕生の頃から、塩が産出されたと云う。
    当時、塩は“白い黄金”として、これを持つ者にとって権力と富の源泉であった。近くのBerchtesgadenベルヒテスガーデンには岩塩坑(見学可能)があり、そこから岩塩を採掘していたが、バート・ライヘンハルでは“白い黄金”が泉から噴出していた。ヨーロッパで最も濃度の高い、この塩水から水を蒸発させて(この為、燃料となる森を必要とした)、塩を得ていたという。ここにもAlte Salineアルテ・ザリーネ(製塩場)があって、塩の博物館を併設している。

    北方であるLueneburgリューネブルクでも1000年の昔から、“白い黄金”と呼ばれた塩の生産地として栄え、港町・リューベックに至る“塩の道”の出発点であった。
    ハンザ都市は塩、塩で樽詰めにしたニシン、木材、鉄、岩石などをバルト海沿岸、北ドイツを中心に商い、特権的な交易で栄えたのは良く知られている。

    【黄金の塩とリューネブルガー・ハイデ 】
    リューネブルクの地層は地下40mが土、その下に厚さ4kmに及ぶ岩塩があり、岩塩を溶かした湧き水には25%の塩分が含まれていた。湧き水の場所に製塩所を建て、かまどを炊いて、塩を製産したそうです。最盛期には年3万トンの生産となり、ハンザ同盟圏での塩の独占販売権を握ったリューネブルグは大変な富を持つことになった。

    16世紀の後半になると、ルターの宗教改革により、人々が肉を食べるようになり、ニシンの需要が減ったこと、また、地中海沿岸地域の塩が安く出回りだしたことで、独占的地位が低下し、衰退に向かったという。

    今は塩水を健康センターに供給して、皮膚病、美容に利用されている程度で、むしろ、塩の地下水を吸い上げてきた結果、地盤低下に困っている地域も出てきているとか。

    南ドイツのバート・ライヘンハルでもそうであったように、リューネブルクでもかまどの火の原料は当時木材であり、水分を蒸発する為には大量の木材を要した。この為、リューネブルグの西にある森林地帯から木材を切り出したそうだ。

    現在、そのあたりはNaturschutzpark Lueneburger Heide自然保護公園リューネブルガー・ハイデ(1921年指定)となり、夏には赤紫色のきれいなエリカ(イギリスではHeathヒース)の花が原野一面を埋めつくす。
    “エリカ街道”という観光用の名前が付けられたのも、此処からきているわけだ。

    ドイツの観光街道のうち“エリカ街道”も“塩の道”もリューネブルクに絡んでいるので、ここに書いてみた。

    ・・・・・

      閉じる

    投稿日:2019/04/04

  • 1980年まで実際に稼働していた元製塩所が博物館になっています。
    入口はスーパーの片隅にあり、ひっそりした感じですが入場...  続きを読むしてみるととても分かりやすく充実した内容でした。
    古来からの製造過程や、リューネブルクの塩の歴史、重要性とその効果がどの様にドイツ及び北ヨーロッパにもたらされたかを知ることができます。
    言葉が分からなくても写真や展示物でよく理解できるようになっています。
    30~40分で見て回れます。  閉じる

    投稿日:2014/11/30

1件目~2件目を表示(全2件中)

このスポットに関するQ&A(0件)

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  • jijidarumaさん

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  • キラキラホッホさん

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