2014/04/02 - 2014/04/02
25位(同エリア48件中)
キラキラホッホさん
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旅の全日程3/25~4/6
4/2(水)
塩で栄えたハンザ都市、リューネブルク。塩は中世の時代白い黄金として高値で取引されリューネブルクは非常に裕福な街に発展しました。ここまで五つの木組みの家の街を歩いてきた眼には、赤いレンガ造りの建物は、はっとするくらい新鮮に見えました。
写真はローテハーン救貧院の中庭。昔の雰囲気がそのまま残っていてとても印象的でした。
ヴェルニゲローデ8:22発→リューネブルク11:26着
Vienenburg, Braunschweig ,Hannover Hbf,の3回乗換
オンラインチケット 49ユーロ(2人)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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リューネブルクでの宿は駅から2分ほどの便利なホテル。Hotel Lubecker Hof
全18室、ビジネスホテル風のいたってシンプルな宿です。
チェックインしてから早速街歩き開始。
水路レーゼグラーベンの橋を渡ると、すぐに古いクレーン Alter Kran が見えます。 -
イルメナウ川沿いのレストラン
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橋を渡ってリューナートール通りをまっすぐ進むと聖ニコライ教会です。
入ってみます。 -
主祭壇。
港の近くに位置したことから船乗りのための教会だったそうです。 -
水仙の花のような天井。
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パイプオルガン。
全体に薄いピンクの色調がやさしげな教会です。 -
教会そばの、レンガと木組みが合体したような印象的な建物。
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教会から左折してバルドヴィーカー通りを行くと、右手にマルクト広場と市庁舎が見えます。
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マルクト広場の朝市。
毎週水曜日と土曜日に開かれる13世紀から続く伝統ある市だそうです。 -
マルクト広場を右に見てグロースベッカー通りを進むと賑やかなアム・ザンデ広場に出ます。
ザンデ広場でひときわ目を引く黒いレンガ造りの建物。
かってのビール醸造所で現在は商工業局。 -
建物上部をアップしてみます。
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200?ほどの細長い広場の両側には様々な時代の建物が建ち並んでいます。
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アム・ザンデ広場の東側に位置する聖ヨハニス教会。
ひろばの西端の黒いレンガ造りの建物と対面するよう建つています。 -
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アム・ザンデ広場から西に延びるグラペンギーザー通りを行き、すぐハイリゲンガイスト通りから広場に戻るつもりが行き過ぎてしまいました。気が付いて左折すると赤いレンガの家が続く静かな通りに入りました。
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滑車のある家。
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ずっとこんな感じの建物が続く。
地図を見てみると Schlagertwiete シュレガートヴィーテ通りです。塩博物館の近くまで来ていることが分かったので、このまま塩博物館に行くことにします。 -
スーパーの建物の左端に塩博物館入口があります。
切符売り場の女性が6ユーロとレジに打ち込んだものの何やら聞いてきました。
全くドイツ語がわかりません。隣の女性と二人して一生懸命説明してくれるのですが、全然だめ。結局一人5ユーロになりました。ジェスチャーから推測すると外にも施設があってそこも見学するなら6ユーロという事らしい。 -
塩水が細く流されていて、なめて濃さを体感できるコーナーから始まります。
1975年時点の製塩工場の写真。
1980年まで実際に製塩工場として稼働していたそうです。 -
工場の周りが城壁のようにかこまれていたのですね。
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井戸から桶で塩水を汲み上げる様子。
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1?四方の容器で塩水を煮て水分を蒸発させます。
夏にエリカの花が一面に咲き乱れることで知られるリューネブルガー・ハイデ。ハイデとは原野、荒野の意味。製塩に使う薪を調達するため森林が伐採され原野になってしまったそうです。 -
1リットルの塩水から306gの塩ができると言うことか。多すぎないか?
確かに塩水をなめてみた時、海水より濃いなと思ったけれど。 -
かなりの熱と湿気のなかでの作業であったため写真のような格好で行われていました。
規模は小さい博物館ですがなかなか良かったです。 -
塩博物館前の広場 Lambertiplats 。
博物館を出て聖ミヒャエル教会に向かいます。 -
ザルツ通りから Auf der Altstadt アウフ・デア・アルトシュタット通りを進んで聖ミヒャエル教会にやってきました。
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教会内部、パイプオルガン。
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祭壇。
壁も柱も天井までもピンク色。 -
聖ミヒャエル教会からアウフ・デア・アルトシュタット通り、グラペンギーサ通り、エンゲ通りを行きハイリゲンガイスト通りにやってきました。
KRONE の看板が見えるのは地元の人に人気のビアレストラン。左に見える入口を入るとビール博物館になっています。入って行くと残念ながらちょうど閉館の時間でした。 -
再びアム・ザンデ広場から聖ヨハニス教会前に。
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聖ヨハニス教会横の大きな建物。教会関連の建物らしい。
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角を曲がったカラント通り Kaland str. のこの建物も教会関係らしい。
この後側に給水塔があります。建物の上の方に少し塔が見えてますね。 -
給水塔。
1907年に建てられ街に水を供給していました。
入場料1人4ユーロ。エレベーターで上ります。 -
塔の上からの眺め。
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ヨハニス教会の全体が眺められます
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下りは階段で。
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階段を下りてくる途中で貯水タンクの底の部分が見られます。
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給水塔から下りてイルメナウ川沿い。
取水のための堰になっているのでしょうか。 -
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イルメナウ通りを進んで左折。
Am Bergeにある15世紀のレンガ造りのレストラン、ツム・ハイトクルーク( Zum Heidkrug ) -
ツム・ハイトクルークの看板。
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これも近くのレストランの看板だったかな。
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ローテハーン通りのローテハーン救貧院( Hospital zum Rotehahn )入口。
中庭を見学します。 -
中庭から聖ニコライ教会の尖塔がきれいに見えます。
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静かで趣のある中庭です。表紙の写真と合わせてご覧ください。
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余韻を残して出口へ。
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再びイルメナウ川沿いに出て、朝とは反対側から古いクレーンを見ています。
この一帯はかって港だったところ。
古いクレーンの左に見える黄色いファサードの建物はカウフハウス Kaufhaus 。
バルト海から運ばれたニシンが売買されていた所だそうです -
昔の船が浮かべられています。
こんな小さな船で交易が行われていたのでしょうか。 -
イルメナウ川中州にある高級ホテル横のカフェレストラン。
赤い帽子をかぶって首を傾けているように見える建物です。 -
イタリアンレストランで夕食後ホテルで休憩。
夜景を見にマルクト広場へ。
昼間は市が開かれていて正面の写真が撮れなかったのですが、ライトアップされた市庁舎がきれいに撮れました。 -
あと一つだけ見たいところがあります。ニコライ教会北の緑地に沿って城壁が残っているらしい。
暗くなって来たけれど遺跡と聞くと見逃すわけにはいかないたち。急いでいきます。
うす暗い中、なんとか見ることができました。そんなに大したものではありませんでしたが。 -
最後にアム・ザンデ広場の黒いレンガの建物をもう一枚。
群青色の空に三日月がきれいに写りました。
鉄道で行く旅 モーゼル川沿いから北ドイツへ ⑪ブレーメン編に続く。
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