8月上旬、バガン(ニャウンウー)で宿泊したズフリティ(Zfreeti)ホテルのスタッフにタクシーのチャーターを依頼し、料金...
続きを読むもその場で確認した。
1日目は、ポッパ山とサレー(ヨーソー僧院、シンビンマハラバマン寺院、ササナヤウンヂー僧院)を訪れた。
08時23分にホテルを出発し、14時36分ホテルに帰着した。
料金は、ホテルのスタッフから55米ドルまたは80,000K(約5,792円)と言われていた。
7月30日に私がミャンマーに入国した際の為替レートは、100ドル紙幣の場合、ヤンゴン国際空港の国際線ターミナル内でレートが一番良い両替屋で1ドル=1,506チャットだった。
ちなみに、その日の円ドル相場は1ドル=約109円なので、109円=1,506チャット、100チャット=約7.24円である。
このレートで計算すると、55ドルは82,830Kとなる。当然ミャンマー・チャットで支払う方がお得である。
1日目の運転手さんMr.チョウジーに、次の日もオールド・バガンを中心とした観光スポット巡りを依頼することにし、再度ホテルのスタッフに料金を確認した上で、Mr.チョウジーに連絡してもらった。
彼の1日目の仕事ぶりと人柄、車の状態を見て判断した。
車は中古のトヨタ・マークxで、そこそこきれいである。
料金は45,000K(約3,258円)だった。
2日目に私が回った見学スポットは、オールド・バガンを中心とした数キロの範囲内にあり、欧米人の若いツーリストたちが借りて乗っている電動バイクで回るのがベストかもしれない。
しかし、実際には電動バイクの一人乗りでは、いちいち停車して地図(紙やスマホ)を確認しなければならない。
二人乗りの場合は、一人がナビを務めることができる。実際そうしている旅行者の姿も見かけた。
それに加えて、この時期のバガンの暑さ。Mr.チョウジーによると、バガンは雨季でもヤンゴンやマンダレーと違って雨は少ないとのこと。二日目はずっと晴れていた。
バガンの遺跡の周囲は未舗装路も多く、土埃もかなりある。いろいろ検討し、タクシーのチャーターを選んだ。
07時50分過ぎにホテルを出発し、13時30分に一旦ホテルに戻るまで、私が日本語のガイドブックを参照して選び出した19箇所ものスポットを見学した。
この時点で相当消耗していた。もっと早く中休みを入れるべきだった。
16時20分、再びホテルに迎えに来てもらい、20番目のスポット、Bagan Viewing Towerバガン・ビューイング・タワーへ行った。
当初は、日没の時刻に近い17時台に訪れるつもりだったが、まだ日が高いうちに行ってしまった。
この日の出発時に、ツアーの終了時刻を午後5~6時とMr.チョウジーに伝えていた。私自身も17時台に終了させたかったからである。
17時00分ホテルに再度帰着し、2日目のツアー終了である。
なお、2日目の合計20箇所の観光スポット(うち18箇所が寺院と遺跡)については、短い時間内に立て続けに見学したため、悲しいかな、個々の印象があまり残っていない。
タクシーを個人でチャーターしての観光スポット巡りは、効率的で身体の負担も少ないが、こういう弊害がある。
また、今回のチャーター料金は二日ともドライバーさんに私から直接支払った。
今までの私のベトナムとミャンマーでの経験では、ホテルを通してタクシーをチャーターする今回のような場合、ホテルに支払うやり方とドライバーさんに直接支払うやり方とが半々くらいである。
前者の場合は、支払った料金の幾分かが手数料としてホテル側の収入になるのだと考えられる。いずれの場合も予約の時点で料金をきちんと確認しておけば、トラブルは防げると思う。
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投稿日:2019/08/11