フランクフルト　?　デュッセルドルフ乗換　出国について

回答日：2015-09-11

こんばんは。

税還付の手続きにおいて、ドイツは特に厳格かつ合理的にすすみます。（さすがドイツですね）

免税の適用条件は「購入品が未使用のままでＥＵ圏外にでてゆくこと」
逆に言えば、免税手続きをしたにもかかわらずその品物がＥＵ圏内で使われてしまうという脱税行為をできないようにしています。

デュッセルドルフから出国の経験はありませんが、あの国のことですからフランクフラトやミュンヘンの空港としくみは同じと思います。

１．預け荷物にいれる場合

　まず航空会社カウンターでチェックインをし、スーツケースにタグをつけてもらいます。そのスーツケースをもう一度戻してもらい、税関窓口へゆきます。
　税関は、そのタグを見て「航空会社がＥＵ圏外まで運ぶことを引き受けた」ことを確認して税関スタンプを押してくれます。そして、税関窓口にもベルトコンベアーがあり、そこからスーツケースは飛行機に送られます。
　（税関スタンプをもらったあとは、持ち主がＥＵ圏外までその品物に手をふれることができないということが確実になる）
　したがって、フランクフルトでスルーでチェックインした場合は、必ずフランクフルトで税関スタンプをもらってください。
　スルーチェックインができなかった場合や、あえてスルーチェックインをしなかった場合はデュッセイルドルフでチェックインしたあとでそこの税関でスタンプをもらってください。

２．機内持ち込み手荷物

　税関スタンプを押したあとで、見送りの人に購入品を渡してしまう（＝すなわちＥＵ圏内に品物が還流する）ことを防ぐために、出国審査をすぎたあとにある税関窓口でＥＵ圏外行きの搭乗券を確認してからしか、税関スタンプを押してくれません。
　したがって、デュッセルドルフの出国審査を通過したあとの税関窓口でスタンプをもらってください。
　（これでも、その気になればイギリス（＝ＥＵ圏内）へ行く人に品物を渡してしまうことはできるのですが、そこまではあきらめているのでしょう。）

　いすれにしても、税関は時間帯（特に中国行の便が出る時間帯）によってはめちゃくちゃ混んでいるので、時間の余裕をもってください。

　税関スタンプさえもらっていれば、そのあとの税金払い戻し手続きは、どこでも（最悪日本に帰国してから郵送でも）できます。

　よいご旅行を

回答日：2015-09-11

シェンゲン協定国内はどこも共通で

1.　スーツケースなど預け荷物に免税品を入れている場合
荷物を預ける国でチェックインの手続き後、免税品がスーツケース内に入っている旨を伝え、荷物タグを付けてもらったうえで免税手続きのエリアへ移動、免税手続きをする。

2.　機内持ち込み手荷物に免税品がある場合
シェンゲン協定国（いわゆるEUなのでスイスやイギリスは違う）の最終出国地にて出国手続きをした後、ゲートのあるフロアの免税手続きコーナーで行う。

が基本なはずです。（ゲートフロアに免税手続きコーナーがない場合はまた別）
なので、スーツケースに入れ、フランクフルトで行うのが一番スムーズかと思いますが。。。
どこの国もそうなのですが、朝早かったり夜遅いと人がいなかったり。。。時間によってはすごい人が並んでいたり。。。とまちまちですので手続きにかかる時間もその時々によってです。

チェックインができる時間は運航会社次第だと思います。
ルフトハンザのようにハブとしてつかっているチェックインカウンターなら常時開いているでしょうし（手続きしてくれるかは不明）、ANAだと2時間前じゃないと開いてないですし（2時間前までだれもカウンターにいない）。