1,000年以上の歴史を持つライプツィヒは、数多くの文化遺産を誇る街です。
バッハやメンデルスゾーン、クララとローベルト・シューマン夫婦といった偉大な音楽家が活躍した場所であり、リヒャルト・ワーグナーの生誕地でもあります。あちこちで音楽にゆかりのあるスポットに出会えます。
街を歩くと目に入る印象的な建築物や、ライプツィヒの美しいアーケード街は、カフェでひと休みしながらゆっくりとお楽しみください♪
情報提供元:ライプツィヒ観光局
フォートラベル編集部
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中世から交易とメッセで栄えるライプツィヒは、活気にあふれ、水や緑の豊かな街です。ゲーテが学生時代を過ごし、森鴎外や滝廉太郎といった日本の著名な人物もここで学びを得ました。© Huang Liang
「私のライプツィヒが好きだ!小さなパリであり、この街の人々を育む。」 ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテのこの格言は、彼の作品「ファウスト第一部」に由来しています。この作品の中で、詩人であり思想家でもあった彼は、特にライプツィヒのアウアーバッハス ケラーを有名なものにしました。ライプツィヒで勉強を始めたゲーテは、この地で多くの時間を過ごしました。© PK Fotografie
聖トーマス教会と聖トーマス教会合唱団、聖トーマス学校の歴史は1212年まで遡ります。ヨハン・セバスティアン・バッハは1723年から亡くなる1750年まで、聖トーマス教会合唱団の音楽監督を務めあげました。現在は教会内にあるお墓で眠っています。もっと見る
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ライプツィヒ・ゲヴァントハウスは、ゲヴァントハウス管弦楽団の本拠地として1981年に建てられたコンサートホールです。年間600を越えるイベントが催され、入場者は50万人以上にのぼります。ゲヴァントハウス管弦楽団によるコンサート、室内楽(少人数編成の重奏)、合唱、オルガンコンサート、音楽祭などシーズンごとに約250の公演が行われ、特に大ホールの音響のよさには定評があります。もっと見る
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ライプツィヒ歌劇場は、ハンブルクとベネチアに次ぐヨーロッパ最古の「市民によるオペラ座」であり、音楽の街ライプツィヒを代表するオペラ座です。歴史あるゲヴァントハウス管弦楽団が演奏を受け持ちます。2024年には23/24年シーズンのハイライトとなる「24年、ライプツィヒが踊る!」をテーマにしたオペラフェスティバルが開催予定。もっと見る
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聖トーマス教会カントール(音楽監督)として有名なヨハン・セバスティアン・バッハは、1723年から27年間聖トーマス教会合唱団を率い、「受難曲」「フーガの芸術」などの名作を生み出し、「ミサロ短調」などを完成させました。もっと見る
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マルクト広場に建つ旧市庁舎は、ドイツでそしてもちろんライプツィヒの中心でもっとも美しいルネッサンス建築のひとつです。ライプツィヒの中心にあります。もっと見る
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「楽譜の道」はライプツィヒの中にある音楽ゆかりのスポットを巡るならはずせないスポットです。© LTM-Andreas Schmidt
街の中心にあるゲヴァントハウスからそう遠くないゴルドシュミート通り12番地に、メンデルスゾーンの家が建っています。かつてゲヴァントハウスのカペルマイスターであったフェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ(1809~1847)に関連する唯一現存する住居で、彼はこの家で生涯を閉じました。もっと見る
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欧州で流行したコーヒーハウス文化。ドイツで最初にカフェでの演奏が行われたのが、ここライプツィヒで、1701年の出来事です。バッハはカタリーネン通りにあったツィンマーマン・カフェに週2で通う常連客でした。バッハ作曲『コーヒーカンタータ』は、ザクセン地方のカフェハウス文化を表現した最高傑作です。もっと見る
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ライプツィヒの大学で学んでいたゲーテは、たびたび酒場の「アウアーバッハス ケラー」に通いました。有名な戯曲『ファウスト』にこのレストランの一場面を入れるほど、ライプツィヒとこの酒場が気に入っていたそう。もっと見る
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観光案内所は街の中心マルクト広場からすぐのカタリーネン通り8番地にあります。個人・グループ問わず、観光情報、ホテル予約、市内のガイドツアー、船や自転車でのツアー、旅の相談などこちらにお問合せください。ライプツィヒ観光局
Tourist-Information Leipzig※ドイツ語または英語での対応です
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