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活気あふれるゲーテの生誕地フランクフルト ~ゲーテ街道の旅~

活気あふれるゲーテの生誕地フランクフルト ~ゲーテ街道の旅~

中世のころから盛んなビジネスで活気のあるフランクフルト。
ドイツが誇る詩人・小説家のヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテはにぎやかなこの街で誕生しました。
街の象徴マイン川、河畔に建ち並ぶミュージアム、世界ブランドが集まるゲーテ通り、かつての街並みが再現された新しい旧市街を散策し、名物アップルワインで喉を潤す。
ゲーテ街道の起点は、ドイツの旅のスタート地点です。

情報提供元:フランクフルト観光局

PR 2023/06/01

4travel.jp

フォートラベル編集部

1. フランクフルトってどんなところ?

©Hessen Tourismus, Udo Bernhart

欧州の中心に位置するフランクフルトは、空路・陸路ともにヨーロッパ各地への拠点であり、歴史をつないだ伝統と現代が混在する街です。市庁舎や大聖堂が立つレーマーの丘や市内を流れるマイン川、伝統行事である「クリスマスマーケット」などは、ゲーテが誕生した約270年前にはすでに存在していました。
新しい旧市街や名物のアップルワイン居酒屋、感性を豊かにしてくれるミュージアムの数々、緑豊かな公園、伝統、金融都市、見本市……、古きよき伝統と現代が混ざり合うフランクフルトは、今も変わらず無限の可能性を秘めています。

2. フランクフルトの伝統・文化

博物館河岸

著名な芸術家たちが織り成す、質が高く多様性に富んだフランクフルトのミュージアム群。「博物館河岸」と呼ばれ、マイン河畔の散歩道沿いに建ち並ぶ数々のミュージアム景観には圧倒されます。ぜひフランクフルトで最高の文化体験を!

Städel ©#visitfrankfurt, Holger Ullmann

なかでも圧巻なのは「シュテーデル美術館」です。およそ700年にわたるヨーロッパ美術の歴史に入り込むことができ、巨匠フェルメールやピカソの傑作に出会えます。特に、特別展は国内外から注目され、常に高い評価を得ています。
博物館河岸の情報をもっと見る (英語サイト)

ゲーテハウス

©#visitfrankfurt, Holger Ullmann

「ゲーテハウス」はドイツでもっとも人気のある記念館で、世界中の人が訪れる名所です。
1749年8月28日、正午を伝える教会の鐘が鳴り響くなか、ここでゲーテが誕生しました。ゲーテハウスで注目すべきは、4階にある「詩人の部屋」。ここは、ゲーテが青年時代まで過ごした部屋で、あの有名な『ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン』と『若きウェルテルの悩み』といった傑作を書きあげた場所です。
2021年夏、隣接に「ドイツ・ロマン主義博物館」がオープンしました。
ここには、他にはないゲーテのオリジナルの原稿が展示されており、ロマン主義時代を体験できる展示となっています。 ゲーテハウスの情報をもっと見る (英語サイト)
フランクフルトのホテルを探すフランクフルト観光局 (英語サイト)

3. フランクフルトの見どころ

レーマーの丘

©#visitfrankfurt, Holger Ullmann

見事な木組みの家と市庁舎が立ち並ぶレーマーの丘は、フランクフルトの中心部です。
かつての設計に基づき再建されたレーマーの丘は、クリスマスマーケットが開かれたり、ブンデスリーガ(ドイツのプロサッカーリーグ)の地元チーム「アイントラハト・フランクフルト」が勝利を祝ったりする場所です。
周辺には観光名所が集まり、特にドイツ初の民法草案のため国民議会が開かれた「パウルス教会」は重要なスポットの1つ。
近くにはマイン川が流れ、遊覧船上から印象的なフランクフルトのスカイラインを望めます。 レーマーの丘の情報をもっと見る (英語サイト)

新しい旧市街

©#visitrheinmain, David Vasicek

大都会の真ん中に、中世の木組み家屋のアンサンブルが美しい旧市街が広がります。
かつての戦争によって破壊されてしまったエリアですが、以前の姿のままに再建された建物と現代建築が調和した“新しい旧市街”として、フランクフルトの新たなスポットへと進化しました。
隣接するカイザードームは、ドイツ王選挙とローマ皇帝戴冠式が行われた皇帝大聖堂です。ドーム塔の上からは、旧市街とレーマーの丘、空をつく摩天楼のパノラマを一望することができます。 新しい旧市街の情報をもっと見る (英語サイト)

マインタワー

©#visitfrankfurt, Holger Ullmann

どこからでも見つけられるフランクフルトの高層ビル群が描くスカイライン。マイン川沿いのマンハッタンという意味で“マインハッタン”という別名が付いています。高さ約200mある展望台では、風を感じながらフランクフルトの街や、その向こうに広がるパノラマを望めます。最高の景色をぜひカメラに収めましょう。 マインタワーの情報をもっと見る (英語サイト)

ショッピング

©#visitfrankfurt, Holger Ullmann

ファッションとデザインが好きな方も、ぜひフランクフルトへ! ここでは、過去と未来のトップデザインが混在し、エレガントながらスタイリッシュなものや、手作りのものなど何でも揃います。
ラグジュアリーなものを探しているなら「ゲーテ通り」へ。シャネルやルイヴィトンなど世界のトップブランドや、独自ブランドを掲げるショップの数々をハシゴすることができますよ!
ショッピング街「ツァイル通り」では、有名デパートやチェーン専門店での買い物を楽しめます。 ショッピングの情報をもっと見る (英語サイト)
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4. フランクフルトのグルメ

ザクセンハウゼン

©#visitrheinmain, David Vasicek

狭い小路と石畳の道、木組みの家々。昔のまま時が止まったような下町の雰囲気を感じるザクセンハウゼンは、市街地を背にマイン川を渡ったところにあります。ここは、名物であるアップルワインの酒場街です。
小路沿いに軒を連ねる酒場でアップルワインを味わうと、フランクフルトっ子になったような気分に。
そしてこの界わいで面白いのは「ラウシャーおばさんの噴水」です。女性の像の口から時折ピュっと吐き出される水に、通行人が驚かされるユニークな噴水を楽しんで。
毎年8月に開催される「アップルワイン祭り」では、市民に深く愛されるアップルワインを多種味わうことができます。 グルメの情報をもっと見る (英語サイト)

アップルワイン

©#visitfrankfurt, Holger Ullmann

アップルワインはおよそ250年以上前から続くフランクフルトを代表するお酒で、灰色地に青の模様が描かれたべンベルという陶器ピッチャーから、ひし形模様のグラスに注いでいただきます。
爽やかなアップルワインと一緒に食べるのは、グリューネ・ゾーセ(ハーブソースと煮込み牛肉)、ザウアークラウト・ミット・リップヒェン(スペアリブのザウアークラウト添え)などの郷土料理がおすすめ!
アップルワインを飲みながら市内観光ができる市電「エッペルヴォイ・エクスプレス」も人気です。エッペルヴォイ・エクスプレスの情報をもっと見る (英語サイト)
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5. フランクフルトのイベント

博物館河岸祭り

©#visitfrankfurt, Holger Ullmann

毎年8月の最終週末は、博物館河岸祭りが開催されます。
マイン川の両岸に並ぶミュージアムは夜遅くまで開館し、特別プログラムや特設ステージでの各種コンサートなど、欧州最大級の文化イベントに金・土・日の3日間は世界中から多くの人が集まります。
河岸沿いには各国料理や手作りグッズの露店ブースも並び、誰もが楽しめる夏のイベントです。博物館河岸祭りの情報をもっと見る (英語サイト)

クリスマスマーケット

©#visitfrankfurt, Holger Ullmann

グリューワインの香りが漂い、鐘の音が響き渡り、レーマー市庁舎前のツリーが点灯したら、フランクフルトのクリスマスマーケットの始まりです!
ドイツ最古のクリスマスマーケットの1つで美しく装飾された露店では、ホットアップルワインやグリューワイン、暖かな光を灯すキャンドルにプラム人形など、ここでしか得られないものがたくさん見つかります。ノスタルジックなメリーゴーランドや、キリスト降誕人形、郷土料理など最高の雰囲気をお楽しみください。 クリスマスマーケットの情報をもっと見る (英語サイト)
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6. フランクフルト観光局のご紹介

ツーリスト・インフォメーション(フランクフルト中央駅構内とレーマーの丘の2か所)では、パンフレット提供や宿泊予約などのほか、フランクフルトカードやお土産品を販売しています。
フランクフルトカードは市内公共交通機関無料、ミュージアムや動物園、市内観光などの入場割引など大変便利なカードでオススメです。

フランクフルト観光局

Tourismus+Congress GmbH Frankfurt am Main
Kaiserstrasse 56
60329 Frankfurt am Main
Tel(国際電話):+49 69 24 74 55 400
Email:tourismus@infofrankfurt.de
公式サイト:www.frankfurt-tourismus.de/en

※ドイツ語または英語での対応です

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