丹波（兵庫）の寺・神社・教会 ランキング

足利尊氏の第４子英仲禅師が創建。全盛期には200余の末寺院を有し、丹波、但馬、播磨、摂津にかけて君臨した。

本殿と拝殿が連接され、桃山時代の様式をもつ建物。国重文の社殿と県指定の三重塔がある。 厄除けの神威が高く、毎年2月17日、18日に斉行する厄除大祭は「丹波柏原の厄神さん」と呼ばれ、全国より多くの参拝者で賑わいます。17日深夜に執り行われる「青山祭壇の儀」は日本最古の厄除神事で、道餐祭(みちあえのまつり)や疫神祭(えきじんさい)の遺風を今に伝えています。

鎌倉時代に建立された臨済宗中峰派の本山です。境内には、惣門・山門・仏殿・方丈・鐘楼・多宝塔などの伽藍があります。 秋には、天目楓の紅葉が鮮やかです。

宝物館に国の重要文化財１２体を含む80体以上の木造古仏が安置され丹波の正倉院と呼ばれている。春には水仙、秋には紅葉で目を和ませ、仏像で心を清めて下さい。

前期柏原藩3代目の藩主織田信勝を祭神として、彼の死後居館跡に創建されました。後期柏原藩再興後は東奥大谷を経て、現在地に移され、「織田権現」とも称して織田家の庇護と町衆の厚い信仰を受けるようになりました。

広大な境内の中、朱塗りの山門が美しい真言宗大覚寺派の古刹。鎌倉時代の阿弥陀如来像、三千仏掛軸、俵藤太秀郷一代記念巻物、高山寺縁起、両界曼陀羅図などの文化財があります。

秘境をきつ立する岩山と四季おりおりの美しい自然の中1,500年の重みを伝える霊験の地。周辺には、弘法大師の伝説の残る独鈷の滝がある。

欽明天皇(6世紀)の創建といわれた「延喜式」に記載されている、郡内式内社十七社の一つです。本殿(県指定重要文化財)には、中井権治の手による一対の猿の木彫りがあります。また境内には、幹が三本に分れた杉の木があり、そこをまたいで渡ると子供を授かるという伝えがある。

縁起書によると用明天皇の丁末の年(587年)聖徳太子の開基と伝えられています。太平記には、足利尊氏とその子義詮がこの地に身を寄せていたことが記されており、当寺が足利氏とゆかりが深いことが伺えます。 山門にある肥後法橋定慶作の金剛力士像は国の重要文化財に指定されています。

仏殿西北の大型方丈形式本堂と北側の大型庫裡の壮大な茅葺屋根、書院からの中庭、背面の庭園は心を落ち着かせ静寂のときを与えてくれます。

石見神社の祭神である谷垣石見守(たにがきいわみのかみ)は、隣村との領地争いを囲碁勝負での解決を図り、見事勝利して村人に平穏な暮らしをもたらしたと伝えられている。 その功績は今日にも語り継がれ、平成4年の大祭には、「日本一大きい石の大碁盤」が奉納されました

首切地蔵尊は、首から上にまつわる願い事が叶うとされており、病気回復祈願の他、受験シーズンになると、近畿一円から入試合格祈願に多くの参拝者が訪れます。

本堂の「十一面千手観音立像」・薬師堂の「薬師如来像」はいずれも国指定重要文化財。 毎年2月11日には伝統行事追儺式「鬼こそ」が開催されます。桜の名所としても知られています。