冬の釧路湿原を力強く疾走
- 5.0
- 旅行時期:2025/03(約9ヶ月前)
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by おけいはんさん(男性)
釧路 クチコミ:30件
釧路から標茶までの釧網本線を冬季限定で運行される蒸気機関車牽引による臨時列車。2000年から運行されており、現在、北海道で唯一運行されているSL。
牽引するSLは、昭和15年に落成した加熱式のタンク式蒸気機関車C11 171が用いられており、標茶駅には機関車の方向転換ができないことから、釧路行は機関車を付け替え、逆機で運行されています。
SLに牽引される客車もかつては青森から青函トンネルを通り札幌間を結んでいた急行はまなすで使用されていた14系客車と、北海道向けに二重窓など寒冷地仕様となっている旧型客車スハフ44形が用いられています。2021年から22年にかけてリニューアルされており、1号車と5号車の14系は「たんちょうカー」、2号車の44形は「ストーブカー・カフェカー」3、4号車は「ストーブカー」としてだるまストーブが設置されています。
白銀の中を疾走する蒸気機関車の力強さに加え、車窓から見える釧路湿原の大自然は魅力。レトロな雰囲気のSLと客車による旅は、非日常を楽しむことができます。
- 施設の満足度
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5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 車窓:
- 5.0
クチコミ投稿日:2025/11/28
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