室町時代には守護大名が拠点としていた場所でした。
- 5.0
- 旅行時期:2025/04(約9ヶ月前)
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by hijunoさん(非公開)
長岡京・向日 クチコミ:12件
806年に帰朝した空海が長安で修行したお寺の青龍寺の名前を取り、創建したといわれています。962年の大干ばつと飢饉が起り、祈祷すると雨が降ったことから「龍神に勝った」というところから勝龍寺へ改名されています。
室町時代には、戦国大名がお寺を拠点として使っており、応任・文明の乱以降、西軍の畠山義就が軍事拠点としています。
その後は、近くに勝龍寺城が築かれ、役割を終えます。
境内には、十一面観音像が安置されており、1174年に九条兼実の建立と伝わる春日神社があり、神仏習合がみられました。
春日神社の建物は江戸時代に再建されたものです。
鐘楼の梵鐘は大阪夏の陣で持ち去られ、その後、戦争による供出などもあり、現在の梵鐘は三代目のものです。
境内には藤の花がとてもきれいでした。
ボケ封じのお寺としてもしられています。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2025/04/23
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