漱石が熊本で5番目に住んだ家
- 4.5
- 旅行時期:2024/09(約1年前)
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by たびたびさん(男性)
熊本市 クチコミ:125件
夏目漱石内坪井旧居は、漱石が熊本で5番目に住んだ家で、最も長い1年8か月を過ごします。妻の鏡子が「漱石の思ひ出」の中で、”この家は熊本に居た間、私共が住んだ家の中で一番いゝ家で、今見ても中々立派なものです。”と書いているとおり、敷地面積500坪、木造平家建ての立派な邸宅。玄関の構えも立派だし、書院の座敷から書斎風の日本間も風通しがよくて気持ちのよい空間になっていました。小机には「心」の本。熊本とは特に関係がなかったと思いますが、「心」はまだ読んでなかったなあと思って、後日、読んでみました。先生の死がメインですが、なにげに父の死も対比されているようで、人間観察や時代の空気を切り取る能力にも改めて感服させられました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2025/03/17
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