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工楽松右衛門旧宅

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高砂を知る大切な人物宅 ~ 工楽松右衛門旧宅

  • 2.5
  • 旅行時期:2024/10(約1年前)
機乗の空論さん

by 機乗の空論さん(男性)

加古川・播磨・高砂 クチコミ:12件

高砂市高砂町は江戸時代から続く旧堀川湊として加古川や瀬戸内海などへ舟運の交易拠点として発展して来た中心地で、その基礎や更に発展をさせた人物が工楽松右衛門です。その町の功労者・恩人とも言える「工楽松右衛門旧宅」を見学しました。

往時の中心で在った旧南堀川湊の遺構前に立つ江戸時代後期に建てられた伝統的軸組工法の木造2階建て建築で、その外観からして質実剛健的な商家の佇まいを知ることが出来ます。
代々工楽松右衛門の居宅だったと思われていましたが、残る文献などで四代目からこの家屋で居宅したことが判明したそうです。

初代の工楽松右衛門は15歳ころから兵庫湊(神戸)で事業を起こし財を成し遂げ、大半を兵庫湊で過したようです。
その後の二代目・三代目も同様であり、高砂へ帰って来た時は東宮町に居宅が在ったそうです。

1階には商家らしい広い土間の玄関や帳場、土間続きの吹き抜けに成った空間の明るい炊事場には5つ釜戸や大きな滑車のある井戸も在り、床の間付きの客間なども含めて9部屋、2階には和室・洋間と含めて7部屋と往時が偲ばれる雰囲気を今に伝えています。
各部屋において様々な資料が展示されて工楽松右衛門を知るうえで貴重な役目を担っています。
但し、板張りの洋間や今風の壁紙や天井などへリホームされてしまったり、意味不明な展示物を置いたりと違和感があって如何なものかと思いました?…。
なので敢えて往時のまま、古いままで残すことも大切なのですが、余りにもかけ離れてしまい見学していてもしっくりと入って来ない気がしました。

施設の満足度

2.5

利用した際の同行者:
カップル・夫婦
アクセス:
2.5
工楽松右衛門旧宅駐車場から直ぐ、高砂駅から徒歩15分
人混みの少なさ:
4.0
観光客や見学者も少なくゆっくり出来ますよ!
バリアフリー:
2.5
2階へは昔ながらの階段のみです?…
見ごたえ:
2.0
入館無料ですが、何かすっきりしない違和感がある?…

クチコミ投稿日:2025/01/21

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