能・謡曲で知られる高砂発祥の地 ~ 高砂神社
- 3.0
- 旅行時期:2024/10(約1年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
加古川・播磨・高砂 クチコミ:12件
全国的に相生の松で知られる能・謡曲の”高砂”の舞台で知られる「高砂神社」に初めて参拝しました。
一般的には祝いの席でよく謡われてるあの節です♪~、よく時代劇の中で武家の結婚式の際に謳われる”高砂や~この浦船に帆をあげて…”のめでたき響きによって親しまれていますね。その発祥の神社(地)として、町の謂れとして古よりこの地に鎮座しています。
工楽松右衛門旧宅駐車場から行けばぐるっと回って大きな表門から境内へ入りましょう(裏口からの方が近いのですが?)。
ゆったりとした境内には様々な神社11社が祀られています~、尉姥神社から三社・住吉社・稲荷社・愛宕社・天神社・猿田彦社・琴平社など一般的な神社が揃っていました。
また、相生の松で知られるだけあって松の木が多く植樹されてまるで松の木神社の様です?。
拝殿・本殿は思ったよりも小さくて意外でした?、もっと大規模で絢爛豪華な装飾に纏われたイメージをしていたので余りにも普通なので、いや地味過ぎるのでそう思ったのかも知れません?。
拝殿の上部の所に掲げられた木板の絵画は古いものなので色彩が薄れていますが修復して往時の様子を観てみたいです。
そして、最後に必見なのは平成25年に建て替えられた能舞台はとても立派なもので、秋に高砂観月能が開催される様です。
発祥の地で本場の能舞台を一度は見てみたいものです。
また、境内には高砂の偉人である工楽松右衛門像、姫路城主・池田輝政が築城した高砂城跡碑などが在ります。
周辺は江戸時代において漁業や海運業の拠点として発展した町並みや遺構が多く残っているのでそれらも合わせて町歩きをお薦めします。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.5
- 山陽電鉄・高砂駅からは徒歩15分ほど
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 平日は静かに参拝が可能です
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません
- 見ごたえ:
- 3.0
- 境内の様々な松の木が楽しませてくれます
クチコミ投稿日:2025/01/21
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