春日の局の誕生の地といわれています
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- 旅行時期:2024/08(約1年前)
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by hijunoさん(非公開)
丹波(兵庫) クチコミ:25件
丹波の鬼と恐れられた赤井直正が城主だった黒岩城が落城して、1579年に明智光秀の重臣だった斎藤利三がこの興禅寺の場所を下館として、丹波を治めました。黒岩城は興禅寺の背後の山上にあります。城下が落ち着いてきたころに、妻と子供を呼び寄せ、ここで誕生したのが、お福で、のちの春日の局と言われています。
お寺の周りは水の濠があり、七間堀と呼ばれ、石垣も黒岩城と同じ野面積、白い塀がありました。
総門も黒岩城の城門の木材を使って建てられたといわれています。
鐘楼は赤井直正の子の直義が祖先の供養のために建てています。
境内には春日の局が使ったといわれる産湯の井戸や春日の局が腰を掛けて遊んだといわれる石が残っていました。
お寺までの道は狭いのですが、駐車場は広く、春日局庵という小さな資料室があり、トイレも完備されていました。
黒岩城跡への登山にもこちらの駐車場を使ってよいようですが、現在、熊の出没で、負傷した人も出て、登山が禁止と聞きました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 乳幼児連れ家族旅行
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2024/08/24
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