物足りない家屋や景観 ~ 武家屋敷通り
- 2.0
- 旅行時期:2024/05(約2年前)
-
-
by 機乗の空論さん(男性)
かみのやま温泉 クチコミ:14件
上山温泉・新湯からほど近い温泉街の北西には今でも「武家屋敷通り」が広がります~、江戸時代は上山藩4万石の城下町として発展したご城下に唯一残る武家屋敷が点在します。
最上義光が改易後は山形藩とは別に上山藩として歴代藩主の居住となりましたが、城下町まで含めた整備がなされたのは土岐氏2万5千石の治政下で、現存する武家屋敷通りの家屋は歴代5代家の藩主・松平藤井家3万石の頃で幕末まで続いたようです。
その藩の要職に就いていた家臣4軒の住居が往時の仲丁通りに佇んでいます~、
手前から森本家は現在も子孫が居住する私邸の為、外観と軒下までと庭のみが見学出来ます。
正面に長屋門などが無い為に中級以下の身分で在ることが判ります。
隣が三輪家です、唯一内部まで一般公開されてる武家屋敷で入館料が大人¥220必要。主は三輪十郎左衛門重胤とこの地で改名し、寛政8年に家臣となりこの地にやって来ました、江戸藩邸上屋敷に勤務し後に側用人まで出世したそうです。
家屋の規模(300坪)も大きく立派であることから身分も中・上級だと判ります。
次は山田家です、現在も子孫が居住する私邸のため外観と軒下までと庭のみ見学が出来ます。
森本家同様に家屋の規模(150坪)から中級の身分下だと推測します。
最後は曾我部家です、現在は誰も暮らしておらず外観と軒下までと庭のみが見学出来ます。
宝永5年に家臣となり代々藩の役職を務めた家柄のようで現在は紫苑庭として一般開放しています、
例年4月下旬から11月上旬まで花咲く憩いの場として開園しています。
- 施設の満足度
-
2.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 駅から徒歩で20分ほどでしょうか?
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 新湯の宿泊客が散策に出てます~
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題はありません~
- 見ごたえ:
- 2.0
- 武家屋敷としては物足りない気もしますが?…
クチコミ投稿日:2024/08/19
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する