今も大切に供養され、信仰の場にもなっていました。
- 5.0
- 旅行時期:2024/01(約2年前)
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by hijunoさん(非公開)
神戸 クチコミ:81件
小さな路地を入ったところ、民家に囲まれた場所にあります。
平清盛の異母弟の平忠度は平家の花ともいわれ、武勇にも歌道にも優れた人物でした。歌道では藤原俊成にも師事しています。源氏との戦いで、腕を切り落とされ、命を落とすことになります。その際に腕を埋めたとされる場所に石塔やお堂があります。亡くなった際には忠度が詠んだ歌の紙切がエビラに結ばれていたといわれています。今も大切に供養されています。
また、その後、この場所は、腕や腰、足の痛みが治るといわれ信仰されています。
さらに、近くには胴塚と言われている場所もあります。
腕塚と名前を聞いて、少し驚きましたが、多くの人々に慕われた優秀な人物を篤く弔い、現在にもそれが続いていることに地元の人々の優しさを感じました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2024/02/11
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