歴代皇女が住職を務める尼門跡寺院
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- 旅行時期:2023/03(約3年前)
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by たびたびさん(男性)
下鴨・宝ヶ池・平安神宮 クチコミ:196件
霊鑑寺は、承応3年(1654年)、後水尾天皇の皇女、多利宮を開基として創建され、歴代皇女が住職を務める尼門跡寺院。椿の寺としても知られます。
春と秋の公開されるのですが、しばらく日程が合わず久しぶりの訪問でした。玄関先に飾られている椿の花あしらいから始まって、たくさんの種類の椿が植えられている遊歩道を進みます。桜の花に比べると一見地味な印象もありますが、一つ一つを丁寧に鑑賞するとなかなか見応えがあるものですね。最後は、天皇の院御所から移築した書院を拝見。狩野派の作と伝わる華麗な障壁画、四季花鳥図などは寺に入った皇女が寂しくないようにと願ったものという説明も受けて、その見事さと合わせてちょっと胸が熱くなりました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2024/01/19
いいね!:2票
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