源氏物語の第十帖「賢木」で登場する神社
- 4.0
- 旅行時期:2022/04(約4年前)
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by 白熊爺さん(男性)
嵐山・嵯峨野・太秦・桂 クチコミ:15件
源氏物語の第十帖「賢木」で光源氏が六条御息所を訪ねるのが野宮神社。
その野宮神社を表す部分は
ものはかなげなる小柴垣を大垣にて、板屋どもあたりあたりいとかりそめなり。
黒木の鳥居ども、さすがに神々しう見わたされて、わづらはしきけしきなるに、神司の者ども、ここかしこにうちしはぶきて、おのがどち、物うち言ひたるけはひなども、他にはさま変はりて見ゆ。
のあたりでしょうか。
俗世から離れ身を清める環境として書かれているのがわかります。
この賢木は源氏物語の中でも秋の深まる自然描写が美しくて心に染み入る表現が多い感じがしています。
これはあくまでも個人の意見ですw
現在の野宮神社も森に囲まれ俗世から距離を置いている雰囲気がありますが、
恋愛欲むき出しの女性客が押しかけて大変な騒ぎですw
身を清めに来ている人はいそうも無い雰囲気ですねw
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 1.5
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2023/11/09
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