1714年に織田信休によって造営された陣屋の跡です。
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- 旅行時期:2023/05(約1年前)
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by Reiseさん(非公開)
丹波(兵庫) クチコミ:14件
1714年に織田信休によって造営された陣屋の跡です。本来は20000㎡の敷地に表御殿や中御殿、幕末のころには藩校の崇広館などの建物がありました。現在は1820年に再建された表御殿の一部があり、公開され、内部を見学することができます。長屋門は当時のままのものが残っています。檜皮葺唐破風の玄関と桟瓦葺寄棟造の大書院は堂々とした風格があります。また柏原の宮大工の中井道源を初代として、中井権次一統は彫物師として神社や仏閣などの建設に関わっていますが、大書院の中に藩校崇広館の虹梁が展示されています。7代目中井権次正次が彫ったもので、美しい彫のものでした。1858年のものだそうです。外には陣屋の建物があった場所がわかるように地面にプレートがあります。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2023/05/19
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