空と海と大地の自然が楽しめる車窓 ~ JR釧網本線
- 4.0
- 旅行時期:2022/12(約3年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
釧路 クチコミ:52件
道内には素晴らしい車窓を持つ沿線が多い中で特に人気が高いのが「JR釧網本線」で、起点が網走から終点が東釧路までの166kmとオホーツク海と太平洋を結ぶ広大な距離を持つローカル線です。
運行は東釧路から根室本線・釧路まで乗り入れてるので乗り換えはありません。
網走駅を出発すれば直ぐ左手にオホーツク海が広がり世界自然遺産である知床へのゲート知床斜里駅まで沿って走ります。
途中には原生花園や湯沸湖も在りシーズンには多くの観光客で賑わいます。
斜里岳を周るようにオホーツク・釧路管内の境界である緑駅でひと休みして列車は下りながら阿寒摩周国立公園へと進みます。
摩周湖や阿寒湖へのゲート摩周駅(旧弟子屈)や宿泊温泉地である川湯温泉駅から大規模牧場パイロットファームの町標茶駅、そして、ラムサール条約登録の釧路湿原の中心地塘路駅など観光スポットの中を走り続ける釧網本線の人気の高さが伺えます。
網走発なら進行方向に向かって左側に席を取りオホーツク海を望み、釧路発なら進行方向に向かって左側に席を取り釧路湿原を観るのが一般的でしょうか?。
ゆえに網走では季節に応じて流氷ノロッコ号やC11形蒸気機関車によるSL流氷号にキハ54形気動車での流氷物語号の運行がありました。
釧路でも釧路湿原ノロッコ号やC11形蒸気機関車によるSL冬の湿原号等が運行されてました(一部継続運行列車もあり)。
なのでJR北海道は短絡的にローカル赤字線は廃線するのではなく、観光資産として後世に残す活用方法を真剣に検討して頂きたいものです。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- 地方交通線なので運賃は高い?
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 多くの観光地を持つ沿線なので観光客も多い
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 起点・網走駅、終点・釧路駅、共に解り易い!
- 車窓:
- 5.0
- オホーツク海に知床連山と湿原の車窓が素晴らしい!
クチコミ投稿日:2023/05/06
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