船をイメージして造られた建物です。

4.5
旅行時期：2023/03（約3年前）

by hijunoさん（非公開）

神戸クチコミ：81件

現在の庁舎は三代目で、１９９９年に造られています。１９２７年に造られた二代目の庁舎を保存しつつ、新庁舎を増築しています。２００７年には近代化産業遺産に認定され、歴史的な景観は継承され、堂々とした威厳のある建物です。ロビーも吹き抜けの美しいデザインです。ない兄は広報展示室があり、税関の仕事や仕組み、歴史などが展示され、税関の厳しい仕事がよく理解できます。近隣には旧神戸市立生糸検査所や旧国立生糸検査所、新港貿易会館など、昭和初期の建物が立ち並んでいます。旧神戸市立生糸検査所は現在はKIITO・デザイン・クリエイティブセンター神戸として新たな役割の建物を担っています。生糸の輸出が盛んだったのは、大正期から昭和初期ですが、その後も建物は今の令和の時代にも歴史を刻み続けています。
日本の貿易の発展の歴史も感じることができます。
神戸税関を訪れた際は、近隣の建物群もぜひ見学してみてください。