もともとは教会の建物でした。
- 4.0
- 旅行時期:2023/03(約3年前)
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by hijunoさん(非公開)
神戸 クチコミ:81件
ヴォーリズの建築で、もともとは教会の建物でした。100年近くの年月が経過しています。1929年の竣工で、神戸ユニオン教会の会堂として利用されてきた建物です。
フロインドリーブは現在3代目の方が経営されていますが、もともとはドイツ人でパン職人であった初代フロインドリーブが第一次世界大戦で日本軍の捕虜となり、その後日本でパン作りを行い、1924年には日本人の奥様と二人で神戸の中山手にフロインドリーブを開店、ドイツのパンを日本に広めました。テレビ小説「風見鶏」のモデルとしても有名です。
その後、戦争などで店舗が被害を受けましたが、長男のフロインドリーブ二世がその事業を受け継ぎ、洋菓子なども展開していきます。さらに阪神淡路大震災で店舗も工場も被害を受けますが、1999年にはその孫にあたるヘラ・フロインドリーブ三世が、旧神戸ユニオン教会を買い取り、こちらに工場も店舗も移したそうです。
美しい建物とドイツの美味しいパン、洋菓子とカフェが楽しめます。
今回はカフェが混んでいたので、ケーキとパンを買って帰りました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人当たり予算:
- 1,500円未満
- 利用形態:
- その他
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 5.0
クチコミ投稿日:2023/03/07
いいね!:2票
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