明治初期に建てられた洋風建築の病院跡
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- 旅行時期:2022/02(約4年前)
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by 万歩計さん(男性)
山形市 クチコミ:11件
「旧済生館本館」は明治11年に竣工した病院で国の重要文化財に指定されている。薄茶色をした木造の円形建物で、正面の三層楼は西洋風にも東洋風にもロシア風にも見えて印象的。内部は山形市郷土館として無料開放されている。
建物に入ると中庭を囲んで円形の回廊で8つの部屋に仕切られ診療室などに利用されていた。各部屋には明治の病院創設時の資料、医師と看護婦の写真や免状、開業当初にオーストリアから招聘されたアルプレヒト・フォン・ローレンツ博士が使った医療機器などが展示されている。楼に上る途中には細かな彫刻を施した階段や明かり取りのステンドグラスがあり、建築好きには興味が尽きない。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
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- コストパフォーマンス:
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- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
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クチコミ投稿日:2023/01/15
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