まずは参道の松並木で気分が盛り上がります。
- 5.0
- 旅行時期:2022/11(約2年前)
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by 旅好者さん(男性)
出雲市 クチコミ:53件
出雲大社は、まずは参道の松並木が参拝の気分を盛り上げてくれますね。寛永年間(1624年~45年)に松江藩主・堀尾忠氏の夫人だった長松院が、祈願成就の御礼に松の木1、000本を奉納したものだそうです。現在、大きな松を目にすることはほとんどありませんが、江戸時代の木は数10本程度だそうです。御祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)です。出雲大社は江戸時代に2回大きな造営をしています。1回目は寛文の御造営で、1667年(寛文7年)に 幕府は2千貫を御造営費として寄進しました。この時に神仏分離が行なわれたそうです。この時の建物では八足門や楼門、回廊が残っている(解体移築)とのことです。2回目は1744年(延享元年)に行なわれた延享の御造営です。費用は日本勧化と呼ばれた、全国への御造営御浄財の募材活動で賄われたそうです。なお、拝殿は火災に遭い、1959年(昭和34年)に再建されたものでした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/12/29
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