綺羅めく京の明治美術展
- 5.0
- 旅行時期:2022/09(約3年前)
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by 肉団子さん(男性)
下鴨・宝ヶ池・平安神宮 クチコミ:23件
今回京都旅行のメインで行きました。
綺羅めく京の明治美術展が催されていました。
個人的に良かったなぁと思う作品があって良かったです。
森寛斎氏作1852年(嘉永)の屏風作品「四季耕作之図」、幸野楳嶺氏作1882年(明治)の雨中嵐山図は自然景で構図でハッキリ見せる所、ぼやかしてイメージさせる所が素晴らしい。
川端玉章氏作1894年(明治)の桜に雉子図は、綺麗に描かれた雉の番いに、桜のピンク、木枝の茶、緑葉との色の合わせが絶妙でした。
望月玉泉氏作の宇治川上流之真景図は渓谷景で岩肌の輪郭や濃淡の表現が地から強く胸アツ作品でした。
野口小蘋氏の春秋山水は山河景で、ぼやっと山景を描いているところに部分部分、岩山の稜線の輪郭が強めで見た目が見事。そこにワンポイント的に透き通った緑(雑木?)を入れているので、こちらも胸アツ作品でした。
陶芸作品では並河靖之氏の花鳥図花瓶が見入ってしまいました。 黒の美ってヤツですね!
館内は一部作品、エリアを除いて撮影禁止でした。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2022/09/24
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