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佐久間象山 大村益次郎遭難の碑

名所・史跡

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三条小橋の道標から北へ1丁進んだところに建つ「佐久間象山 大村益次郎 遭難之碑」

  • 4.0
  • 旅行時期:2021/10(約4年前)
Ake Bingaさん

by Ake Bingaさん(女性)

二条・烏丸・河原町 クチコミ:82件

「佐久間象山 大村益次郎 遭難之碑」は木屋町御池上ルにあります。
駒札によれば、元治元年(1864年)に木屋町通を馬に乗って通りかかった佐久間象山が刺客に襲われて、斬られ絶命した場所がこの辺りのようです。
それから5年後に木屋町通の東側にあった宿所で大村益次郎か刺客に斬られ その傷がもとで、大阪の病院で没したとあり、同時に二人が命を落とした場所ではありませんが、この木屋町辺りは幕末の動乱期には痛ましい事件が頻繁に起きていました。
この辺りに史跡はたくさん見かけますが、その中でもこの二人の遭難の碑は別格、象山は肖像のレリーフもある立派なもので、高瀬川の対岸に堂々と建ち、川を隔てこちら側から眺めることになります。(近づけないので、碑に刻まれた銘文や裏側が見られず残念・・・)

ちなみに、三条小橋にある石碑は、左側に小さく「北へ約壹丁」とあり、この場所から北へ1丁進んだところに「遭難の碑」があるという「道標」です。
更に、隣りの駒札の説明文はありがたいのですが、これによってますます道標を遭難の碑と勘違いすることになるのではないかと思われます。 ひとこと、「北へ1丁先にある」と付け加えてほしいものです。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅

クチコミ投稿日:2022/09/16

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