両端に腰かけられるスペース

4.0
旅行時期：2022/09（約3年前）

旭岳・天人峡・白金クチコミ：76件

標高約1100ｍの山麓駅から標高1600ｍ付近の姿見駅まで、約10分で結ぶ100人乗り規格のロープウェイで、通常20分間隔、混雑時には臨時便も出てそれ以下の間隔で運行する時もあります。
運賃は大人往復￥3200円（冬期10月下旬～5月は￥2300円）で、山麓駅での支払いには各種クレジットカードも利用可です（姿見駅では現金）。

車窓は、次第に高度を上げるにつれ、旭岳のほか、雲などがかかっていなければ、左に比布岳・当麻岳方面、右にトムラウシ・十勝岳方面などの山並みも見えるようになります。
ロープウェイの左右両脇の窓際に腰かけるスペースが付いているので、可能だったら進行方向前方の旭岳側に乗ると、楽に良い景色を楽しめます。

紅葉時の車窓は特に素晴らしく、標高1600～1650ｍ付近の姿見の池のある旭平の紅葉が9月中旬から、下旬の前半にかけてなのに対し、標高1100ｍ～1600ｍのロープウェイの高度では、高度によっては1週間ほど遅れて紅葉が進むようで、タイミングを図るのが難しいです。
ロープウェイのホームページなどでタイムリーなブログを見て、紅葉の高度レベルを確認して訪れるとよいと思います。