旭岳を眺めるのにうってつけのコース
- 4.0
- 旅行時期:2022/09(約3年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
旭岳・天人峡・白金 クチコミ:76件
見事な旭岳の雄姿を眺められる散策コースです。旭岳を下界などで眺めるよりも、間近でこちらのコース中から眺める方が、更に迫力があって素晴らしく、また、幾つかある池越しに眺めれば、水面に映る山姿と合わせた美しい旭岳が眺められたり、上の方では、激しく蒸気を噴き出す噴気孔があったりと、意外にもバラエティのある旭岳の風景が楽しめます。
9月中下旬の紅葉の時期がおススメですが、7月のチングルマの白い花の群落越しに、まだわずかに雪が残る旭岳を眺める景色も素晴らしいです。
コースの距離は、一周1.7kmで、スタートのロープウェイ姿見駅の標高が1600m。一番上の姿見の池付近で1665mと約70mの標高差を登りますが、途中の道程は石ゴロゴロのはっきり言って登山道とも言えるコンディションで、足が不自由な方やご高齢の方には行くのは難しく、ロープウェイ姿見駅の屋外デッキで景色を眺めることになると思います。もっとも、健常者にとってはスニーカーなどで回ることができ、若者の中にはサンダル履きで回っている人もたまにいました。
気温は旭岳ロープウェイのホームページに定時観測値が表示されているほか、ロープウェイ山麓駅の乗り場付近にも気象条件が掲示されています。下界より5、6℃以上は下がるようで、風があると更に体感は下がりますが、一方で夏場は日射が強くて体感が大きく変わらない場合もあるなど、登ってみないと分からないところもあります。そのため、なかなか服装の調整は難しいですが、要は、上に一枚羽織るような調整の利く服の準備をしていくことが重要で、最悪、ロープウェイ駅のお土産コーナーでヤッケなどの上着を数千円で購入すれば事足ります。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 1.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2022/09/13
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