干潮時間に合わせて行くと絶景が楽しめる
- 5.0
- 旅行時期:2022/08(約3年前)
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by toroppeさん(男性)
宇土・三角 クチコミ:1件
干潮の時間帯に現れる三日月型の砂紋に映った夕陽を眺めるために旅行を計画しました。干潮と日没がマッチングしないと見られないので、それに合わせて日程を組み、1ケ月前くらいにホテルなど予約しました。お天気だけは神頼み。
お盆の日曜日に当たってしまったので、天草の安いビジネスホテルしか空いていませんでしたが、夕陽を眺めてからの遅いチェックインだったので、逆に夕食無しで時間を気にしなくて良かったです。
山の上にある展望台駐車場までは道が狭く台数もあまりとめられないということなので、最初から57号線道路沿いの網田海岸公園(トイレもある広い駐車場)の駐車場にとめて20分ほど歩いて登りました。日没の1時間前には展望台に着いておく方が良いです。
駐車場入口横の道を登って行くと戸口大橋を渡ります。山の頂上付近には電波塔、展望台、赤い鳥居が見えています。海岸沿いを奥まで進むと民家が立ち並ぶ地区になり、大榮神社への道標の方向に向かいました。要所には「干潟景勝の地」と書かれた道標があるのでわかりやすいです。民家を過ぎると山道を少しづつ登ります。赤い鳥居が見えたら、まずは大榮稲荷神社(個人で作られた神社)に参拝。
神社から少し歩くと展望台でした。駐車場には空きがありましたが、大きな車だとすれ違いが厳しいので、歩いてきて良かったと思いました。インスタなどで一躍有名になった御輿来海岸は、おこしき海岸と読みます。展望所には案内板があり、こちらへの往復のルート地図(離合不可の狭い道なので一方通行とされています)、潮見表(干潮時しか三日月型の干潟は見られませんが御輿来海岸ホームページで確認できます)、電車の時刻表(駅から展望台まで歩いて16分)がありました。
展望台から少し降りられる小道がありますが、崖崩れの不安があるようで途中からは立入禁止になっています。展望台にも登ってみましたが、視界に木々が入るので写真的にはイマイチでした。
展望台横の解説板には名前の由来が記載されており、天皇が御輿をとめて魅入られた伝説からのようです。サンセットだけでなく、日中の煌めきや月夜の干潟も魅力的な写真が掲載されていました。
日没前は三日月型の干潟が広かったですが、だんだん潮が満ちていったので干潟がだんだん狭くなってしまい、サンセットの頃にはイマイチになってしまいました。また普賢岳が少し雲に隠れていたのが残念でした。海に沈む夕陽とのコラボは1月から4月がベストのようです。夏は普賢岳に沈みます。
完全に沈む前に下山したので、まだ暗くなっていませんでしたが、念のためにヘッドライトも持参して行きました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/09/04
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