鳥居と見紛う山門でした。
- 4.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by 旅好者さん(男性)
臼杵・津久見 クチコミ:61件
八町大路と二王座歴史の道を結んでいる路地の1つに、法音小道という狭い路地がありました。その二王座歴史の道近くに、鳥居と見紛う形をした法音寺の石造りの山門がありました。1602年(慶長7年)に、後に3代藩主となる稲葉一通が、小倉藩主・細川忠興の姫・多羅(細川ガラシャの3女)を正室に迎えるに当り、その菩提寺として建立され、1642年(寛永19年)に現在地に移転されたものです。(帰依した宗派のお寺がなかったということでしょうか)なお、その時、一通は15歳、多羅は14歳ですから、当時の婚姻適齢期だったのですね。階段を上がったところの二天門の隣に祈祷を行う三光堂がありましたが、この設計者は臼杵出身で、著名な彫刻家でもある日名子実三さんです。サッカー日本代表エンブレムに描かれている八咫烏のデザインをした人としても有名です。なお、山号は竹林山で、日蓮宗のお寺さんです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/08/19
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