これはもう、星置でなく、”蛙置”神社なんだケロ～！！！！

5.0
旅行時期：2022/02（約4年前）

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札幌の北西端、星置地区の鎮守様として、開墾当時から当地に鎮座されている由緒正しい神社ですが、一観光客的視点（カエルマニア的視点）からは、ここは札幌が誇るカエルスポットとしても重要な場所で、名前は星置ですが、実は境内に5体もの木彫りのカエルさんがいらっしゃる、”蛙置”神社なのです。

北側と東側の入口付近にある小さな祠の中に安置されたカエルさんの脇には、ボタンがあって、これを押すと星置神社の御由緒などを聴くことが出来るようにもなっていて、そこでも、縁起物としてカエルさんが紹介されていました。（北と東の音声の内容は一緒でした。）

その他にも、冬季は閉鎖されていましたが、カエルさんが周囲を取り囲んでいるという手水舎や、弘法大師堂の中にもカエルさん、そして撫で蛙堂にもカエルさん、本殿向かって左手にも親子のカエルさん、と、全部で五体の木彫りのカエルさんが鎮座されているお姿は神々し過ぎて、正直、本殿や、ここのもう一つの名所である結びのイチョウとか、普通の観光客の方が注目しそうなスポットは一切印象に残らず、とにかくカエルさんが存在感を示している素晴らしい神社です。

因みに、蛙関連としては、カエルお守りが500円で、カエルおみくじが300円で販売されていますので、縁起物としてカエルマニア以外の方もご購入をお勧めしたいです。

ＪＲ星置駅やほしみ駅から歩くとちょっと遠いですが、実はここは国道5号線をちょっと上った所にある立地なので、札幌＝小樽間を結ぶ路線バス（高速バスではない）を利用して、丁度、小樽市境がある星置橋バス停や、一つ札幌寄りの公社団地前バス停で下車されると、徒歩5分位の距離なので、公共交通を愛される皆様方には、バス利用がよりお勧めです。