ここは北里文庫と貴賓館があるところです。
- 4.0
- 旅行時期:2021/09(約4年前)
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by 旅好者さん(男性)
黒川温泉・杖立温泉 クチコミ:7件
ここは柴三郎が小国に寄付した北里文庫と、本人が帰省した時に泊まるために建てた家(名称はなぜか貴賓館)がある場所です。その北里柴三郎記念館の入口で左の丘上を見ると、特徴的なデザインの建物が見えます。これは、小国町が取り進めている「学びやの里」の建物の一部です。北里柴三郎博士が実践した「学習と交流」を、北里研究所・北里大学の協力を得て、具体化している施設です。その活動の中で、北里柴三郎記念館の寄贈を受け、運営もしているものです。
小国出身の偉人・北里柴三郎さんは、1853年(嘉永5年)に肥後国阿蘇郡小国郷北里村(現熊本県阿蘇郡小国町大字北里)で代々総庄屋をつとめた北里家の、分家である北里惟信さんの長男として生まれています。母親は豊後森久留島藩士の娘とのことです。(北里家の由来ですが、地名の北里が先で、それを家名にしたものです)柴三郎は8歳から2年間、勉学と躾のため、父の姉の嫁ぎ先である橋本龍雲の元に預けられます。龍雲は漢方医ですが、寺子屋も開いていたのが預けられた理由でしょう。一方、漢方医だったことが長じて医学の道を志すきっかけになったのかも知れませんね。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2022/02/07
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