立派な高架駅になった。
- 4.0
- 旅行時期:2021/11(約3年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
宝塚 クチコミ:7件
阪急とJRの2つの宝塚駅があり、国道176号線(通称イナロク)を挟んで向かい合っている。
90年代半ばに、阪急の駅は立派な高架駅になり、ホームの下の階は商店街、周辺の百貨店とも一体化した大きな駅となっている。飲食店なども一通りそろう。
JRの駅の方が、実は開業が早い。明治30年代に福知山線の前身、阪鶴鉄道の駅として開業、そののち明治45年に箕面有馬電気軌道(現在の阪急電車)の駅が開業して一挙に温泉観光地として栄えた。
JRの駅は21世紀に入って機能的な橋上駅舎となり、両駅の間をペデストリアンデッキで結んでるので、乗り換えも容易になった。さらにイナロクが地下のバイパストンネルを通るようになって、道路跡地を駅前バスターミナルにしている。阪急駅周辺も再開発され、宝塚ファミリーランドを中心にごちゃごちゃとした手狭な温泉街だった昭和の面影はない。
現在は、阪急駅よりもJR駅の方が乗降客が多い。
駅から阪急、阪神バスの多くの路線が発着し、有馬温泉へ2路線のほか、西宮市北部(山口・塩瀬地区)のニュータウンや物流団地へ向かうバスが発着する。
- 施設の満足度
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4.0
- 施設の快適度:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/12/02
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