『秋晴れの、灘の生一本』を生み出す奇跡の水 ♪
- 4.0
- 旅行時期:2021/07(約4年前)
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by azuraさん(非公開)
西宮・芦屋 クチコミ:18件
江戸時代、日本酒は夏を越すと
味が落ちるというのは常識だった
そうですが、西宮で作る酒だけは
夏を越して、秋を迎えると
益々味が良くなったことから
『秋晴れ』と称賛される様に
なったとか。。
その違いに着目した隣の魚崎村の
酒造家 山邑太左衛門が研究した
ところ、仕込み水の違いが原因で
あることがわかりました。
西宮神社に程近い一部の地域に
湧き出る六甲山系の良質な伏流水
これを『宮水』と呼ぶ様に…
山邑太左衛門がを発見したと
伝えられる宮水「梅の木井戸」の
横にこの石碑が建っています。
大昔は海だったこの地域
地層に含まれる塩分やミネラルと
六甲山系の花崗岩層を通過した
地下水が絶妙にブレンドされ
酒造りに欠かせない酵母の発酵を
促進させる水なのだとか。。
しかし、飲み水には適さないと
いうところが、面白いですね。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/07/20
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