札幌近郊で最も一般受けする自然の絶景
- 4.5
- 旅行時期:2021/07(約4年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
積丹半島 クチコミ:42件
札幌近郊で一般受けする自然の絶景で、一番の場所がここだと思います。札幌から高速道路(余市I.C.まで)を使って車で約2時間(約100km)。周辺には他にも積丹ブルーを味わえる海岸や、夏場はウニ丼を出す食堂など、観光を満喫できる要素は盛りだくさんです。
ただ、意外に注意が必要なのは、晴れた風の穏やかな日でないと、岬までの遊歩道が通行止めになること、そして岬の先端まで行くのには意外と体力が必要なことです。駐車場から切り立った岬の尾根筋の遊歩道を歩くのですが、波打ち際からの高さが5、60mもある切り立った刃先のような丘の上を歩く感じで、中には鉄柵で囲われた、下が見える格子状の路盤や階段の上を歩く区間もあり、高所恐怖症の方にはスリリングな道程となるかもしれません。その距離、1.1kmあまり(駐車場~先端の展望台まで)で、アップダウンもそこそこあります(駐車場(標高約70m)・女人禁制の門(標高約90m)・遊歩道最低部(標高約30m)・先端の展望台(標高約60m))。体力に自信のない方は、せめて駐車場から女人禁制の門のまでは、長い登り坂がキツいものの、歩きやすい整備された道を行ける上、女人禁制の門では展望が開けて、岬の伸びる様子が見えるので頑張りたいところです。
風の穏やかな晴れた青空のきれいな日は、積丹ブルーの海も冴えわたり、海底の岩なども青くきれいに見えておススメですが、オレンジ色のエゾカンゾウや紅色のハマナスが咲く6月中下旬辺りが特に良いと思います。勿論、それ以降も十分に夏の岬の絶景を楽しめますが、道中、遮るもののない日差しが暑いのと(アップダウンがあって汗をかく)、草花はしおれ気味で、花の種類も素朴な夏の花へと変わっています。散策後は、駐車場横のカムイ番屋(4月~10月の11時から17時)で青いソフトクリーム(ミント味)や軽食をいただいて休憩するとよいと思います。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.0
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 1.5
クチコミ投稿日:2021/07/07
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