見学自由の世界遺産の構成資産
- 3.5
- 旅行時期:2020/10(約5年前)
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by キートンさん(男性)
長崎市 クチコミ:6件
日本最古の蒸気機関を動力とする曳揚げ装置を整備した洋式スリップドッグ(船を陸上で修理するドッグ)で、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼・造船・石炭産業」の構成資産のひとつになっています。
常時開放されているようで、自由に見学できました。
曳揚げ小屋は日本最古のレンガ造建造物だということですが、建物内部は見学不可です。
薩摩藩と英国商人トーマス・グラバーが計画し、1869年(明治元年)に完成しました。
曳揚げ機械やレールなど一切の設備はグラバーが英国から輸入したということです。
1887年(明治20年)に三菱の所有となり、船の大型化などの理由により小型船舶の修理専用へと変わった後、1953年(昭和28年)閉鎖されました。
小菅修船場は日本の近代造船所発祥の地ともいえ、国指定史跡となっています。
30番バスに乗って小菅町のバス停で下車すぐです。
グラバー園入口バス停からだと、バス利用で数分で行けます。
やや地味な観光スポットではありますが、日本の近代化を支えたひとつの施設跡として見る価値はあります。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- グラバー園近くのバス停から30番バスで数分
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 混むことはないでしょう
- 見ごたえ:
- 3.0
- 興味と予備知識があれば見ごたえは感じられる
クチコミ投稿日:2021/01/01
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