6月末は、残雪もあり、雪解けの花から夏の花まで、花盛り
- 5.0
- 旅行時期:2020/06(約6年前)
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by ワンダラーさん(男性)
栂池・白馬乗鞍 クチコミ:4件
貴重な梅雨の中休みを狙って、コロナ感染警戒下の2020年6月29日(月)に、東京から車を使い日帰りで訪問。
白馬岳など後立山連峰の主稜線には雲がかかっていたが、青空も垣間見られる絶好のハイキング日和。
栂池スキー場の中央駐車場脇から、並ぶことなくゴンドラリフトとロープウェイを乗り継いで40分余りで標高1,829mの自然園駅に到着。
緩い車道を少し登ると、自然園入口のビジターセンタ-で、入場口で入園券付きのセット券を見せて園内に入る。
園内は標高差で4つの高層湿原に分かれ、最初の1,860mの水芭蕉湿原はミズバショウが盛りをすぎていたが、まだ雪解けが遅い部分には咲いていた。
よく整備された木道の脇には、シカの食害で見られる機会が減った薄紫のシラネアオイや、白く大きなキヌガサソウが咲き乱れている。
二段目は1,870mのワタスゲ湿原あたりは、雪解けのハクサンコザクラの花から、初夏のキスゲやコバイケイソウの花までが一斉に咲き誇っている。
三段目の1,920mの浮島湿原あたりは池塘などが美しい。
この先は急登になり展望湿原や展望台につづくが、稜線が雲の中のため、登らずに湿原での花見に専念する。
登山客も少なく、静かな自然園を満喫できて、大満足の旅だった。
健脚者には物足りないであろうが、家族連れや高齢者が、容易に花を楽しむことができる自然園だ。梅雨の合間の好天時がお勧め。
、
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2020/06/30
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