2つの路線
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- 旅行時期:2020/01(約6年前)
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by おけいはんさん(男性)
札幌 クチコミ:261件
札幌の隣駅、函館本線の桑園駅から新十津川までの29駅76.5キロを結ぶ路線。札沼線という名称は、札は札幌、沼は石狩沼田から取ったもので、1972年6月までは、新十津川から留萌本線の石狩沼田までの路線でした。北海道医療大学を境に全く異なる路線で、桑園~石狩当別~北海道医療大学までの28.9キロ間は電化されており、「学園都市線」という愛称を持ち、高架や複線区間もある完全な通勤路線。札幌発石狩当別または北海道医療大学行きの列車は全て電車。一時間に3、4本(途中駅までの列車も含む)運転されています。快速エアポートで使用されている721系の場合、Uシートも連結されていますが、普通車扱いなのでお得。一方、北海道医療大学より先は、ディーゼルカーが1日数往復する完全なローカル線で、本数も極端に少なく、終着駅の新十津川行きは1日1本と日本一終電の早い路線となっています。石狩平野の穀倉地帯を走る路線で、比較的単調な風景ですが、周辺に民家のない豊ヶ岡は秘境感を味わうことができる場所もあります。この区間は2020年5月6日に廃止される予定です。(なお、新型コロナウイルス影響により、鉄道ファンが沿線を訪れることを抑制するため、4月24日に前倒しで廃止することになりました)
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2020/04/15
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