世界文化遺産の港町はきれいに保存されている。対岸の天草の眺めもいいし、驚きの生物にも逢える
- 5.0
- 旅行時期:2019/12(約6年前)
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by ころたさん(男性)
宇土・三角 クチコミ:3件
2015年に世界遺産に登録された明治産業遺構の一つ。港だけでなく周辺の街並み、建物の保存状態もいい。小さなエリアにまとまっているので、観光にも便利。
観光客向けのレストランやショップもあり、それらには明治時代の建物が使われている。それを巡り、きれいな海や対岸の天草の風景を楽しむだけでも価値がある。歴史的背景に興味があればボランティアのガイドをお願いしてみるのもいい。観光客が集まれば定時的に安価で回ってくれるのだが、この日は人も少なかったため個人でお願いしなければならず諦めた。
そして三角の海には何と、スナメリが住んでいる。どの観光ガイドにも載っていないので、必ず逢える訳ではなさそうだが、レストランでウェートレスに聞いたところ「たまに見ます」とのこと。逆に観光資源にしていないのが嬉しい。この日は雨で海は荒れ模様だったが、その方がスナメリは警戒せずに岸に近づくようだ。岸からほんの3m先を親子のスナメリが通り過ぎて行った。
静かに見ていてほしい。おそらく地元の人達も同じ気持ちなのだろう。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 熊本市街から車で1時間。JR三角線の終点三角駅からは1kmほど。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 雨の日曜日は人影まばら。
- バリアフリー:
- 4.0
- 港一帯は舗装道で問題なし
- 見ごたえ:
- 5.0
- 明治の産業遺構として2015年に世界遺産になった。当時の築港技術と街並みがきれいに保存されている。
クチコミ投稿日:2020/01/10
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