特に札幌市内路線バスでは、相対的にお得感が増した感があります

4.5
旅行時期：2019/10（約6年前）

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今回はJR北海道の運賃が劇的に値上げされた後、初めて市内均一区間にて路線バスに乗車しました。

私が利用したのは新琴似駅前→札幌駅前の区間でしたが、運賃は令和元年10月1日の消費増税後も取り敢えずは据え置きだったようで、依然と同様210円でした。

新琴似から札幌まで、JR利用だと従来は230円だったのですが、今回の値上げで300円となってしまい、バスとJR運賃との差は90円にもなってしまい、これでは馬鹿らしくて、この区間ではJRは利用できないなと思いました。JR北海道応援の立場ではございますが、正直、今回の値上げの値上げ幅は大きすぎる（特に短距離区間で考えると、230円→300円の値上げは、率にして30％以上にもなる、恐ろしい値上げ率です）ので、こうした区間では意地でもJRを使ってやらないでおこう、と思っています。

因みに、新琴似→札幌移動の場合は、新琴似駅から地下鉄の麻生駅までは徒歩圏内ですし、地下鉄の麻生→札幌間は所謂、マル二区の250円運賃なので、同日のバス乗り継ぎがある場合は、例えば、往路は新琴似駅前→札幌駅前まで中央バス、復路は札幌から麻布まで地下鉄というルートにすると、新琴似＝札幌間は往復360円で移動、しかも札幌圏の交通ICカード「サピカ」を利用すると、自動的に10％のポイント付与がありますので、JRでは片道しか移動できない距離の運賃で、上手に地下鉄＋バスを利用するとほぼ往復できる、なんてことになりますね。

JR北海道の過剰値上げに伴い、中央バスの価値は高くなったと思います。皆様も是非、JRとの競合区間における地下鉄・バス路線のお得な利用方法を検討してみて下さい。