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津軽海峡フェリー

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ゆったり快適クルージング! ~ 津軽海峡フェリー

  • 3.5
  • 旅行時期:2019/06(約7年前)
機乗の空論さん

by 機乗の空論さん(男性)

函館 クチコミ:51件

青函連絡船が廃止に成って31年が経ちました?、と同時に青函トンネルが開通し津軽海峡線として特急や快速列車が走り、遂に平成28年に北海道新幹線が開通し、津軽海峡(青森/函館間)を僅か1時間弱で結んでしまう夢のような速さです。
でも、終着駅を降りて桟橋を超え連絡船に乗り込んで海峡を渡る旅情はありませんね…、まさしく津軽海峡冬景色♪のような情緒は一切感じられないです??。

しかし、その青函連絡船と同じ航路を同じ旅情を唯一感じ取れるのが青函航路を託された津軽海峡フェリーと青函フェリーの2社。
「津軽海峡フェリー」の前身は東日本フェリーと言って、北海道をベースとした各離島航路から本州各地や九州まで航路を持っていた大手海運企業で、私も以前は毎年道内へ行く際には直江津・大洗・仙台・八戸・青森から岩内・室蘭・苫小牧・函館と随分とお世話に成りました。
当時としてはどの航路も最新鋭の大型船ばかりで、船名が星座や神話からの由来が多かったのが特徴で、”びくとり・ばるな・はあきゆり・へるめす・ばるな・へすていあ”などは1万t以上で主に本州航路で就航し、”びるご・びなす・ほるす・びるたす”などは青函航路などで就航していました。
結果的には事業拡大やバブル期が祟って2009年11月に全ての航路を終えて解散に至りました。

で、同年11月から継承していた道南自動車フェリーが”津軽海峡フェリー”と社名変更し新たにスタートすることに至ったわけですね?、紆余曲折はあったようですが結果的にこの青函航路が維持継続出来たことは本当に喜ばしいことです。

現在就航している”ブルーハピネス・ブルードルフイン・ブルーマーメイド・ブルードルフイン2の大型船4隻はカジュアルクルーズフェリーの名称で、船体に青いイルカが描かれています。
船内は大型船らしく一般室から個室まで用途によって等級が選べますが4時間弱なのでベッドなどは特に不要かと思います。
しかし、「ビューシート」は進行方向に向いた海を眺めながらくつろげるリクライニングシートなのでお薦めです!(スタンダードに+αですが)。
スタンダードであれば、両側のプロムナードに用意されたテーブル席も窓から海を眺めながらゆったりと過ごせるので好いですよ!。
レストランは有りませんが、売店やオートショップで温かい軽食などは有りました。また、大浴場は有りませんが各シャワールームで汗を流すことは出来ます、もちろんシャンプー類も備えて有りました。

便数は1日8便体制で青函フェリーと同じ、旅客運賃は時期にもよりますがオフシーズンの場合¥2220と青函フェリーよりは¥620高く成り、車両運賃の場合も同様。
但し、WBE予約限定「海割ドライブ」なら普通車1台で定員まで何名乗っても(8名以下)¥14800と随分とお得な割引をやっいぇいるのでこれなら青函フェリーよりも超お得です。

最後に津軽海峡フェリーが一番の本領発揮するのは海が荒れる冬期?、この時期の津軽海峡の波の高さは相当なもので、以前の青函連絡船時代から変わらない自然の驚異!…、荒れ狂う波の高さの揺れを少しでも緩和出来るのが船の大きさと設備?、残念ながら青函フェリーは3000tクラスなので揺れ具合はそれなりにきますが、津軽海峡フェリーは8000tクラスなので2倍以上の大きさなので思ったほど揺れは感じませんでした。
決して必ずとまでは言いませんが、船酔いは無かったのでこの違いは結構大きいと思いましたね?(安全上は全く問題が有りませんので勘違いしない様にして下さい)。

いずれにせよ青函航路は今に引き継がれた”津軽海峡ロード”なんですね!?。

施設の満足度

3.5

コストパフォーマンス:
2.5
ノーマル運賃ではちょっと劣りますね?…
人混みの少なさ:
3.5
一般的には車両も旅客もこちらです!
バリアフリー:
5.0
乗船から船室まで全く問題有りません!
乗り場へのアクセス:
3.5
青森駅からターミナルまでシャトルバスもあって便利!
車窓:
4.0
陸奥湾から両半島、津軽海峡まで景観は素晴らしいです!

クチコミ投稿日:2019/09/18

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