大覚寺塔頭のひとつなのよー

3.5
旅行時期：2019/06（約7年前）

by 愛さんさん（女性）

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ＪＲ京都駅から約10㌔ほどの北区紫野のにある「大徳寺」があります。大徳寺山内には20個余りある塔頭の一つで東門をくぐり参道を右に曲がって少し歩くとと正受院（しょうじゅいん）です。通常非公開となっています。山門から境内を覘くと手入れの行き届いていて石畳が続いています。有名な大徳寺山内の中でも広い境内には墓所、方丈庭園があるようです。天文年間（1532～1555）に伊勢・亀山城主の関盛衡、越前敦賀城主の蜂屋頼隆が檀越となって、室町時代の僧・清庵宗胃(せいあんそうい)を開祖として建立されました。境内には、本能寺の変の直前に愛宕山で明智光秀が張行した連歌・愛宕百韻(あたごひゃくいん)に参加したことで知られる、戦国時代の連歌師の里村紹巴(さとむらじょうは)のお墓もあるそうです。新緑や紅葉の時期も大変美しいと言われています。いつも拝観することができれば良いですね。