歴史的建造物が安藤忠雄デザインで素敵な菓子店に…「北菓楼札幌本館」

4.0
旅行時期：2019/05（約7年前）

by Ake Bingaさん（女性）

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「北菓楼札幌本館」は、「北海道庁立図書館」として大正時代に建てられた歴史的建造物を建築家安藤忠雄氏のデザインでリノベーションした菓子店です。
外観はレトロで、煉瓦の壁面や入口あたりに昔の階段の一部が残されていますが、店内は安藤忠雄独特のコンクリート使いで明るく吹き抜けのある素敵な空間に生まれ変わっています。
この建物は庁立図書館の後、道立美術館として三岸好太郎の作品を展示していた時代があり、２階に建物の歴史を伝える展示があることも素晴らしいと思います。
1階は北菓楼の美味しいスイーツいっぱいのショップ、２階のカフェスペースには元図書館であったことを思わせる本棚が壁面につくられ北海道やお菓子の本、絵本などを手にとって読むこともできます。
カフェでいただいたケーキセットはケーキやソフトクリームなど3点盛り合わせにドリンク付きで900円、ボリューム満点でした。