金星より飛来した宇宙人を祀る寺【鞍馬寺】
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- 旅行時期:2019/05(約7年前)
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by ウェンディさん(女性)
八瀬・大原・貴船・鞍馬 クチコミ:10件
京都の鞍馬寺は奈良時代に鑑真の弟子により開山されて以来の歴史を持つ仏教寺院ですが、その宗派は時代により変わり、開山当初は真言宗でしたが、天台宗へと変わり、第二次世界大戦後に新興宗教である鞍馬弘教(くらまこうきょう)にその宗派を変えています。
鞍馬弘教(くらまこうきょう)とは聞き慣れない宗教名ですが、それもその筈。
鞍馬弘教は100年ほど前に鞍馬寺の住職さんが立ち上げた新宗教で、日本に古くからある土地神や陰陽道を取り込み、神や仏をオールインクルーシブで取り入れた新しい考え方の宗教です。
日本には古より八百万の神という考え方も存在するので、神さま仏さまオールインクルーシブ型はある意味、原点復帰的でもあるのですが、鞍馬弘教の特徴は650万年前に金星より飛来した金星人のサナトクマーラを本尊の一人として崇めていて、更にその金星人;サナトクマーラはとてつもないパワーを持つとしている点です。
鞍馬寺を訪れる際は、現在の鞍馬寺は新興宗教の一種であると事前に知っておいた方が、戸惑いが少ないかもしれません。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
クチコミ投稿日:2019/06/04
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