江戸時代から続く伝統の味
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- 旅行時期:2019/03(約6年前)
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by OE-343さん(非公開)
安中・妙義 クチコミ:8件
横川駅から熊野平方向に向かって「アプトの道」を歩いていきますと、途中峠の湯を過ぎたあたりに「力餅」の看板を見ることができます。何度か歩いていて気になっていたので、今回そこの階段を上って、その力餅のお店に行ってみました。階段を上ると国道18号があり、交差点近くの道路を横断するのですが、横断するとその店「ドライブイン玉屋」があります。
早速、江戸時代から続くと言う力餅を食べてみました。素晴らしい味です。こしあんもおいしいし、甘すぎるわけでもなく、そしてお餅の食感も素晴らしいです。久々においしいお餅を食べることができ満足でした。江戸時代から、中山道の熊野平で営業しており、アプト式時代は熊野平に駅があり、列車交換が行われておりましたのでその合間に立ち売りをしていたそうです。その後の粘着運転化による新線開通後以降は、現在の場所で国道のドライブインとして営業しているとのことです。
力餅は江戸時代からレシピを変えていないそうです。無論、厳密に「江戸時代のオリジナル」を追求するのであれば、当然お砂糖の材料とか、その他素材の質や品種などがいろいろ変わっているはずですので、江戸時代から同じと言う事はないでしょうが、それでも、素晴らしい美味しさでした。。おぎのやの釜飯と並ぶ碓氷峠の味、いや釜飯よりはるかに長い歴史を持ったお店ですので、碓氷峠周辺を訪れる際、ぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか。
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2019/03/25
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