京田辺市寺社巡りで酬恩庵(一休寺)に行きました
- 4.5
- 旅行時期:2018/02(約7年前)
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by zenkyou01さん(男性)
京田辺 クチコミ:8件
臨済宗大徳寺派の一寺。 山号は霊瑞山。創建は13世紀末期。開山は大応国師。本尊は釈迦如来。文化財は国重文 本堂、庫裏、方丈、鐘楼、浴室、東司、一休和尚坐像、国名勝庭園、京都府指定文化財総門、中門、一休禅師関係資料等多くを有する。13世紀末、大応国師が開いた妙勝寺を、衰退後1456年一休禅師が庵を結び中興する。総門を潜り、参道の曲がり角に浴室と三本杉(一休禅師等お手植え)、右塀の中に宗純王廟(一休禅師は後小松天皇の皇子であるため、陵墓として立ち入り禁止)と虎丘庵がある。中門を入ると左に東司、正面に庫裏。庫裏から中に入り、方丈があり、方丈前には枯山水の蓬莱庭園(南庭)がある。座ってじっくり見ていると、心が静まる見事な庭園です。内陣中央には一休禅師の木像、襖には狩野探幽によるショウショウ八景、林和晴(複製)が描かれている。東には東庭、北にも北庭が配置されている。これら3つの庭は石川丈山(京都詩仙堂を造営した)等3人の合作といわれている。中門を出て左に鐘楼、右へ行き本堂がある。本堂も国重文で、火等窓、弓欄間、屋根下の木組等趣向を凝らした技法が使用されている。本堂内には、ご本尊釈迦如来像、勢至・普賢菩薩が安置されている。開山堂(妙勝寺を開いた大応国師像を安置)、少年一休像、宝物殿がある。宝物館には狩野探幽の襖絵、一休禅師の遺偈、頂相等が展示されている。境内も広く、国重文の文化財も多く所有し、また丈山作の枯山水庭園も含め、歴史ファンには見逃せない寺院です
京田辺市寺社巡り
「日時」2018年2月17日
「アクセス」JR京田辺駅より徒歩23分
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2019/02/05
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